こんにちは紗妃(さきゅう)です。
今日のお話は、
『インナー・チャイルド』
保存版・『インナーチャイルドについてのまとめ・自分で癒す手順3つ』
にコメントをお寄せ下さった、
Y.C様に、
返事を書いていたのですが、
書いてるうちに、
コレも言いたい
アレも伝えたい
…と、
つらつら、
どんどん、
筆が止まらず、
コメント欄の行枠では
足りなくなる程の
勢いだったので、
こちらでシェアする事にしました。
まずは、
頂いたコメントのご紹介を
させて頂きます。
~ Y.C様からのコメント ~
自分が人よりも愛されたいと強く思う、
執着に似たように思ってしまうのは
子供の頃の体験からそうさせてしまってるのかなぁと気付きました。
よく思い出してみると、
良い子を演じないと両親から愛されないんではないかと無理をして
心と身体のバランスを崩した事もありました。
この手順で自分の中のインナーチャイルドを少しでも癒せるようにやってみます!
紗妃さん、ありがとうございます。
Y.C様、
ありがとうございました。
おかげで、
更に、深く、
皆様にお伝えできる
きっかけになりました。
感謝致します。
そして、
Y.C様のインナーチャイルドが
癒され、
少しでも楽になる事を
祈っております。
m(__)m
そう、
幼い子供が、
「愛してほしい」
「自分を見ていて欲しい」
「自分を特別な存在として抱きしめて、許して、認めて欲しい」
と願うのは、
当たり前の事です。
だって、
子供にとっては、
親が全て。
世界の全てであり、
愛の全て。
だから、
必死になって、
親の愛を得ようとします。
「愛してほしい」
⇒「愛してもらうにはどうしたらいいの?」
「見ていて欲しい」
⇒「見てもらうには何を変えればいいの?」
「自分を特別な存在として抱きしめて、許して、認めて欲しい」
⇒「その実感を得るには、いったい何をしたらいいの?」
小さな心は不安でいっぱい。
それを解消するために、
それこそ、四六時中、
考えて、
実行して、
を、繰り返します。
そして、
子(愛が欲しくて)弟や妹に優しくしてみたら
親(手がかからなくて助かったので)褒めた。
子(自分を見て欲しくて)勉強頑張ったら
親(安心して)ぎゅっとした。
子(特別な存在と思って欲しくて)お手伝いしたら
親(自分のしつけによってお利口になったと思って)
ナデナデした。
という具合に、
実は、既に、
お互いの思惑や、
狙いが食い違っているにも関わらず、
そこでは、
一つの着地点を迎えてしまうわけです。
狙いとは
本当は違うけれど、
子供の心の中には、
その一つの着地点への手順が
インプットされます。
そして、
その繰り返しで、
子供は段々に学んでいきます。
愛を得られる為(ホントは違うけど)の
哀しい手順
『サバイバル・スキル』を。
その種類は多く、
良い子になる。
おとなしくしている。
文句を言わない。
お手伝いをする。
勉強を頑張る。
また逆のパターンとして
悪い子になる。
暴れる。
キレる。
部屋を散らかす。
勉強しない。
自傷行為。
自分を差し置いてまで尽くす。
お金を貢ぐ。
…etc)
幼い頃の
親との関係は、
人間関係の基盤となる事が多いですから
この
誤った『サバイバル・スキル』は、
それから、
あらゆるところで
基盤として活躍する事になります。
それこそ、
本物のサバイバル・ナイフのように、
場面や用途に応じて、
ピッタリの『刃』を選び出し、
何とかして、
『愛を得る』
という目的のために、
活躍し始めるのです。
しかも、
全てが
無意識のうちに。
例えば、
学校へ上がり
気に入った先生から
愛を受けたい時、
自分の持っている『好かれるためのスキル』
(例として、勉強を頑張る、など)
を使う。
例えば、
好きな人が出来て
その人からの
愛が欲しい時
自分の持っている『サバイバル・スキル』を使う。
(例として、尽くす、言いなりになる、など)
を使う。
でも、
段々に苦しくなっていく。
その原因が解らない。
でも、苦しい。
好きな人に
「好きだよ」って言われても
それって、(我慢している)いい子の私?
貴方の言う事を聞いている時の私?
心の中に、
静かに不安が広がります。
やがて、
こんな風に思い始めたりします。
「本当の私を知ったら、嫌われるに違いない」。
だから、
ずっと、良い子でい続ける、
しかない。
だけど、
そんなことを心配しながら、
また、
それが本当か?を
事あるごとに
遠回しに確かめながら、
うわの空で相手と接しているから、
相手が居心地悪さを感じたりして、
深く長い関係には発展しにくい。
なんとなく、
宙ぶらりんなまま、
今度は着地点さえ、
見当たらなくなってしまう。
苦しい…。
どうやって、
生きていったらいいの?
愛するって何?
愛されるって、
どういう事?
この、
どこまで行っても
地獄のような循環は、
とても難しいですが、
時間をかけて自分をいたわる事で
断ち切る事が出来ます。
まず、
自身で出来る方法から
試してみて欲しいのです。
そう思って、
前回、
『インナーチャイルドを癒す手順』
を書きました。
何度も、
何度も、
試みて下さい。
辛抱強く、
自分の内側で泣いているその子と
向き合ってみて下さい。
私は、
『気づく事』で、
問題の半分は、
解決したものと考えます。
殆どの人が気付かない
『真理』に気付く。
それは、凄い事です。
後は、
行動など、
実際の日常に
落とし込んでいく事、
そして、
なじむまでの時間があれば。
解決へと
進めます。
ここで、
このように思う方も
いらっしゃるかも知れません。
「子供がそんなに頑張って愛を得たいと願っているのに、
親はどうして、もっと、子供に愛情を込めて接してあげないの?」
また、
現実に、
親御さんとの関係性で
心当たりがある方は、
私のこの話を読んで
怒りが湧いてくるかも知れません。
「私があの時
あんなに辛い思いをしていたのに、
親は何も解ってくれなかった。」
そうですよね。
でも、
親も『悪』ではありません。
イメージしてみて下さい。
親になる年齢ってちょうど、
人生の中で一番忙しい時じゃないでしょうか?
また、
親が子供に愛情表現をするには、
親本人が、
親に愛を表現してもらった事が無かったりすると
難しい。
親自身が
子供の頃にされた方法で
子育てをする、
わけですから。
親御さんの
そのまた親御さんが、
『インナーチャイルド』を
抱えていた可能性は、
充分にあります。
加えて、
遺伝的な気質。
これだって、
一つの要素です。
このように
様々な要因が絡んだ結果、
子供も
親も
誰も悪くないのに、
みんなが苦しい。
『インナー・チャイルド』は、
そんな、
切ないスパイラルなのです。
それでも、
やっぱり
気付けて良かった、
と思います。
世の中の多くは
自身がインナーチャイルドを持っている事すら
(更には、インナーチャイルドという言葉すら)
知らずに、
ただただ、
出口の見えないトンネルの中で
苦しみ続ける方の方が
多い気がするからです。
出来れば、
この方法を試してみて下さい。
貴方が
貴方らしく
本来の姿のまま
幸せになる事。
私は、
それを心から
望んでいます。
…今日のお話は以上です。
お読み頂き、ありがとうございました。
紗妃
コチラも宜しければ
↓
★保存版・『インナーチャイルドについてのまとめ・自分で癒す手順3つ』
★恋愛・結婚がうまくいかない本当の理由?!『インナーチャイルド』って?
www.honraido.jp/archives/567
サキュウ先生こんにちは。インナーチャイルドのブログを読みました。母親のとの関係に於いて確かに、あります。昨日、夢で他界した父と存命の母が現れ。サキュウ先生とも夢で会いました。先生はビノキオの様な人形を抱き「ほら、この子の手や足って自由に動くの」と私へ見せてくれ。腕と足の関節が自由に動くタイプの木の人形。どんな意味なのでしょうか?励みになるブログ、楽しみにしています。H.F
H.F 様
いつもありがとうございます。
腕と関節が動くタイプの木の人形の意味、
今度、
個人的にお伝えいたしますね。
楽しみにして下さって、
ありがとうございます。
紗妃
こんにちは。いつもお世話になっております。
毎回楽しみに読んでいます。
今、コロナ禍で講座がストップしていますが、ストップする迄はずっと通っていました。
時々インナーチャイルドに向き合えず、ずる休みしましたけど‥。やっぱりそれぐらい苦しかったです。でもようやく段々と母(父からも)から愛情を貰えていたし、母も私と向き合うのが辛かった事に気がつけたんです。
それまでは、我が子にでさえ、暴言等で傷つけました。可愛いのにありのままの愛情を注げない日常に、イライラしていました。でもこれすら、間違った解釈で私が母からの愛情を貰えていないと思っていたから、イライラしていたんです。
疎外感、寂しい、どうしたら愛される?
講座が出来ない間も、鑑定を通じて、何度も何度もストーンと理解が出来るまで助言してもらいました。
先日の鑑定での助言が今の私にピッタリだったと思います。
「私の事なんて誰も見てないよ。(私の分身である)子供達の事なんてだーれも見てないよ笑」
呪文のようにその言葉を言っていました。
すると、しばらくしてから私の方から子供達の話を聞く姿勢が自然と取れたんです。向き合う事が苦痛だったのが嘘だったように。
ママ聞いて〜と何度も会話が成立するようになりました。なんて事ない会話だけど、楽しいと感じられています。平凡こそが何よりの幸せなんですよね、 紗妃さん!!
恐らく、まだ私の中に完璧を目指すチャイルドさんがいると思います。それに対しても、もういいよ〜って言える日が来るように、これからもチャイルドさんに話しかけてみます。
長文で失礼致しました。
I.H 様へ
コメントありがとうございました。
m(__)m
インナーチャイルドを抱えている方は、
『完璧じゃないと、愛されない』
という、間違った思い込みから、
必要以上に
『完璧でいなければならない』
と、自分や大切な我が子までもを
縛ってしまいがちです。
結果、
自意識が過剰になり、
人が自分をどう見ているか?
自分がどう見られているか?
また、
発表会などでは
自分の子供が、完璧に出来ているかどうか?
に、気を取られ、
ちょっと、上手くいかなかったりすると、
「ちゃんとしてよ!!」
と、子供を責める気持ちに、
なったりします。
でもね、
ふっと力を抜いてください。
発表会、運動会、
親はみな、
自分の子供にしか、
興味ありません。
貴方にも
貴方のお子さんにも
ご自身のお子さん以上に
興味、無いんです。
(あったら、逆に怖いよね(笑))
だから、大丈夫。
完璧じゃなくったって
誰も、見ていないから。
もっと、
今を楽しんで
大丈夫なんです。
更に
I.H様と、お子さんが
自由に
楽しくなれますように。
紗妃
いつもお世話になっております。
ずっとインナーチャイルドの講座に通ってましたが、卒業出来ないままになっていて、今 私のインナーチャイルドはどうなっているのだろうと ふと思っています。
ブログを拝見してると講座を受けているかのようで涙が出てきますね。
また改めてインナーチャイルドに話し掛けてみたいと思います。
また講座を受けられる日が早く来ますように。
プロテクトブレスのときお守りもありがとうございました。ずっとお礼をしたかったのですが、どうしていいかわからずこんな形で申し訳ありません。
いつもブログ楽しみにしています。
お身体ご自愛くださいませ。
AK 様
ご連絡、ありがとうございます。
AK 様のインナーチャイルドは、
ブロックが強固で
コンタクトが難しかった印象がありますが、
確実に、癒され、成長を遂げていると思います。
だから、
また、声をかけてあげて下さいね。
きっと、待ってますよ。
「頑張っててくれて、ありがとう、」
と、言ってあげて下さい。
また、いつの日か
お会い出来ますように。
紗妃