★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,241★ 牡牛座16度『神秘を暴露するために空しい努力をする年をとった男』
探し求めて旅を続けた
思い出の国、夜の御殿も
やっと見つけて胸に抱けば
途端に命の炎がついえる
それでも、心の瞳が開いたのだから
2人の旅は無駄ではなかった
二度と後には戻れなくなる
往路だけの道だったけれど
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
今後の人生について考える時
今までの事を振り返る時
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
牡牛座16度
『神秘を暴露するために空しい努力をする年をとった男』
★今日のキーワード
『改進』
★お金で買えない『大切なモノ』について目を向けてみる
★勘や感情だけで物事を判断する方法と別のやり方を模索してみる
★自分の資質を新しく開拓すべく、色々試してみる
★否定的な言葉が頭に浮かんでも、それをそのまま口にしないようにする
★継続している事に意味が見いだせなくなったら、新しい意見を取り入れてみる
★無気力な状態が続いたら、まずは肉体を存分に休めてみる
★手に入っているモノが色褪せて見えたら、新しい人の話を聞いてみる
牡牛座第4グループが始まり、最初の変化は『鏡の位置』にある蠍座エネルギーの侵入です。
蠍座は表面だけの辻褄合わせや、中身が伴わない『模倣』を嫌う星座です。
ここまでの牡牛座は、現実的に物質を追う『世俗的』ともいえる楽しみ方を追求してきましたが、
『真価を追求する』蠍座の特性の影響で、今まで手に入れてきたモノ全てが、上っ面だけ取り繕った軽薄なモノのように感じる作用が出てきてしまうのです。
ルディア氏は、このシンボルを『伝統的なことを教えるのに失敗する老教師』と詠みました。
シンボルに描かれている『年をとった男』は、自身が生きてきた中で習得した技術などを年下の者たちに教えようと努力するけれど、若者たちはそれになんら興味を示しません。
それにより、
老教師は自分が持っている知識や伝統の価値を疑い、失望しますが、
結果的には、それが『改新』のきっかけになるのです。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
例えば、
一生懸命計算の方式を覚え、努力の末スピーディーに計算する技術を身に付け、それを目下の者に教えようとしたら、
「そんなものは電卓やパソコンであっという間に(しかも正確に)出来る」
と、失笑されるとか、
若者たちの仕事や恋愛の相談にのってアドバイスをしたら、
「そんなの時代錯誤の考えだよ。今はもう時代が違うんだよ」
と、全く使えない相手にされなかった、とか。
そんな風に長い時間かけて培ってきた事柄が根底から覆されるような苦悩が始まるのです。
人生は未だ終わっていないけれど、
過去からの自分は一度終わってしまうような、そんな失望感に襲われる事は人生の中で良くあることです。
人間関係の中でもこれは良く起きます。
『失恋』も、過去からの時間全てを否定されたように感じる事柄の一つです。
そんな時は、まずは自己否定を繰り返してしまいますが、
この作業が決して無駄な事とは言えません。
あまりの苦しさに、一度死んでしまったような気持になる事もあります。
そんな時は、ただやみくもにもがき続けるよりも、一旦ゆっくりと『自分』を休めて、まだ始まっていない『新しい未来』について再考してみましょう。
心の傷を癒すには、どうしても『時間のくすり』が必要です。
幾つもの夜を乗り切って、いつか、痛みが治まったならば、
「あの時は辛かったけれど、あれがあったから今の幸せな自分がある」と、
言える未来をイメージして歩き出しましょう。
今度こそはそんな未来を迎えられるのだと思います。
過去は記憶、未来は幻想
確かなものは、今の刹那だけ
証明できる愛情になど
光のカケラも残ってはいない
情は残像、言葉は慰め
安楽の夜は、無知の産物
気付いたことが苦悩の始まり
それでも知らずに終わるよりは、まし
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
コチラも併せてご覧ください ↓
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