★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,235★ 牡牛座15度『マフラーと粋なシルクハットを身につけた男』
怖気づいて逃げないように
高く自分をピン止めしておく
一歩一歩を進み続けて
難を紡いでやっと辿り着く
ピラミッドの先、特等席には
下から見えない債務や責任
震えるほどの重圧もある
突風が髪を掴んだ時には
シルクハットのツバでしのごう
襟元に闇が忍び込んできたなら
マフラーもろとも捉えて潰せ
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
目指す道が消えた夜も
新しい風に気付いた時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
牡牛座15度
『マフラーと粋なシルクハットを身につけた男』
★今日のキーワード
『気概』
★社会的な成功を勝ち得るには、責任や債務を背負う覚悟が必要である
★社会的な成功におけるメリットとデメリットについて考えてみる
★問題点などを知り尽くした上で挑戦すると、途中挫折は減らせる
★自分で進めた事の結末は、良かれ悪しかれ自分で負うしかない、と知る
★先陣を切って、積極的に働く事で得られる恩恵も経験してみると良い
★リスクの多い挑戦をする時は、起こりうる様々な事態を細かく把握しておく
★自分で稼いだお金で、上質なものに触れてみるのも良い勉強になる
自宅の庭に花を植え、せっせと水をやり育てるといった、ごくごく個人的な活動から始まった『牡牛座第3グループ』ですが、
内なる欲望(所有欲)に火が付く事で、一気に経済社会へと飲み込まれてゆくことになります。
12度では、見るモノ全てが目新しく、それらを身に付ければ魔法のように自分が変われるような気がして、どんどんモノを買い漁ります。
ガラス越しに見るだけだったデパートの贅沢品を、無理をしてまで手に入れ始め、欲望を満たす快楽を存分に味わう経験をしました。
13度では、12度の無計画な買い物によって得た贅沢品と、合わせて生じた負債やローンに頭を抱えながらも、働く時間を増やしたりしながらなんとかやりくりする経験へと移ります。
ただ、
一つのローンが終わっても、一度開いた物欲と見栄の影響で、また新しい買い物をしてしまうため、
働いて得たお金でモノを買うというより、
買ったモノの支払いに為に働くという逆転の現象も生じた時でした。
苦しみから抜け出る術を見出せたのは、14度です。
自分の支払い能力や財力の限界を見極め、責任を負える範囲の中で遊ぶことを選択し、ペースを把握する事を始めたのです。
もちろん、心の葛藤はあるでしょう。
限界を超えてこそ、見えるダイナミックな世界がある事を知っていれば、
限界を越えないように無理せず、そこそこで退くなんて、なんか中途半端に誤魔化しているように感じてしまう時もあるでしょう。
無謀な挑戦を諦めるのか?
それとも、自滅するまで突き詰めるのか?
何度も繰り返すジレンマの中で、綺麗に引く事を学ぶのです。
そして、15度では『マフラーとシルクハット』が似合う立派な姿になって登場します。
そこにはかつての無鉄砲ともいえる勢いこそないものの、自分の責務も全うしながら、上品にお洒落を楽しむほどの財力を兼ね備えた、粋な紳士に仕上げてきたのです。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
『武士は食わねど高楊枝』という諺もありますが、
社会の中に身を置き成功者として生きていくには『うわべ』を整えるだけでなく、実際の体験から学び、痛みの中で成熟し、層を重ねる必要があるようです。
『豊かさを追求してリスクを負う』第3グループの最終段階では、シルクハットで寒気(降りかかると予想される苦難)を防ぎながら、
凛として嵐(社会)に立ち向かっていく、潔い紳士に仕上げる事が出来たのですから、今までの散財経験も決して無駄では無かった、と言えるのでしょう。
弱気な声には耳を貸さない
一人でここまで這い上がった気概
これからだって、私はやれる
灯かりの無い冬も、凍える夏も
再び天に還る時まで
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
コチラも併せてご覧ください ↓
牡牛座1度>
牡牛座2度>
牡牛座3度>
牡牛座4度>
牡牛座5度>
牡牛座6度>
牡牛座7度>
牡牛座8度>
牡牛座9度>
牡牛座10度>
牡牛座11度>
牡牛座12度>
牡牛座13度>