★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,233★ 牡牛座13度『荷物を運ぶ男』
からだと引き換えに小さなワニを
その子は自室で飼育し始めた
ちょうど手のひらを開いたくらいの
小さな野生は『瞳』を見開く
足場の無い『愛』、擦りきれた『期待』
しがらみの中の自由は『矛盾』
それらを毎日食する事で
ワニはいきいきと肥大していく
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
限られた時間を有効に生きたい、
欲しいモノを手に入れたいと、と願う時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
牡牛座13度
『荷物を運ぶ男』
★今日のキーワード
『消費』
★「欲しいモノを手に入れたい」という『欲』を上手く活用し、自分を盛り立てていく
★現実社会の中で生きていく為には、物やお金や欲を追う時期も必要であると知る
★限られた条件の中で、欲しいモノを手に入れるため工夫を凝らして楽しんでみる
★自分が今欲しいモノを箇条書きにまとめてみるのも良い
★まずは、自分の労働力と時間を引き換えに、欲しいモノを得る体験をしてみる
★収入と支出のバランスを整えるためにも、家計簿やお小遣い帳を付けてみるのが良い
★社会と接して生きていく中においては『経済』と切り離す事は出来ない、と知る
シンボルに描かれている『男(ポーター)』が運んでいる荷物は、欲望のままに買った多くの贅沢品などを示しているようです。
牡牛座12度で、自身の欲望をショーウィンドーの中に見て、ついに買ってしまいます。
それを得る事で、社会で生きていくにおいてより良い待遇を受けられるとイメージしたのかも知れません。
女性は好きな異性からより多くの愛を受けるため、
男性は社会の中でより自身に箔をつけて望みの地位を得るために。
しかし、それと引き換えに支払うべきローンを抱えてしまいました。
初めは慎重に品物を選んでいるうちに、段々感覚がおかしくなってきて、あっという間に膨れ上がった『支払い義務』という『重荷』の為に、これから多くの時間と労力を使い、働いていかなくてはなりません。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
『欲望』を刺激する、消費社会の中に、いつの間にか組み込まれてしまったならば、その責任を果たさなくてはならなくなります。
運ぶ時になって、やっと重さに気付いたとしても、もう後戻りはできないのです。
もしも楽になりたいのなら『社会機構』の構造から、引退するしかありません。
でもそれさえ、全てのローンを完済してからの話になります。
牡牛座第3グループの目的は『豊かさを追求してリスクを負う』という体験です。
自分が始めたゲームのように、今は粛々と責務を全うするしかない時期もあるのです。
はじめは娯楽、やがて生きがい
けれど徐々に負担へと変わる
抑制がきかぬ欲望のワニは
社会機構の構造のように
静かにふくれ、気楽さを削ぐ
それでもワニの餌代を稼ぎに
その子は毎日、夜へと向かう
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
コチラも併せてご覧ください ↓
牡牛座1度>
牡牛座2度>
牡牛座3度>
牡牛座4度>
牡牛座5度>
牡牛座6度>
牡牛座7度>
牡牛座8度>
牡牛座9度>
牡牛座10度>
牡牛座11度>