TELL ME CHANNEL(教えての森)第12回目
『インナーチャイルド』
こんにちは紗妃(さきゅう)です。
30年占い師をしてきた中で、
解った事を色々とお伝えしています。
今回のテーマは『インナーチャイルド』。
生き辛さの根源にあると思われるのに、
明確な対処や対応がされていない事柄の一つだと思います。
これを読む事で『自分自身』への理解が深まり、
生き辛さの原因に気付くきっかけにもなる事でしょう。
今日お伝えしたい事
1, 『インナーチャイルド』とは?
2, 『インナーチャイルド』 が傷ついている人に出やすい主な症状
1,『インナーチャイルド』とは?
直訳では「内なる子供」の意味を持ちます。
心理療法・心理セラピーでは、3歳~15歳の間に経験した出来事で、
人生の大半は決まっていくと云われていますが、
その3歳~15歳の間に、
心の深い所(潜在意識)にインプットされる程、
強い『感情』を伴った出来事があると、そこで記憶(感情ごと)が固まってしまいます。
それ(記憶・感情)を、
『インナーチャイルド』と呼ぶ、という認識が一般的です。
この部分に、
痛み・悲しみ・怒り・恐怖、といったネガティブな種類の感情が、
蓄積されたままになっていると、大人になってからも、
(時には生涯の全てにおいて)
その記憶を繰り返すような出来事を、
無意識に選択したり、
自ら作り出したりしてしまう…
これが『インナーチャイルドを持つ人』の最大の苦しみとなります。
2,『インナーチャイルド』が傷ついている人に出やすい主な症状
★特に何もしていなくても、常に『疲れ』を感じる
★自分には何の価値もないと感じる時が多い
★生きるのが辛い
★ある部分に関して、潔癖症に近い反応をする
★拒食・過食・美容整形などで、過度に自身をコントロールしようとする傾向がある
★自分を出せない
(出す必要が無いと感じる・またはさらけ出したことがない)
★言いたい事があっても我慢する癖がついている。
(でも、解消方法を知らないから、どんどん溜まっていく)
★自分の気持ちを伝えることが下手。
(伝え始めると、喧嘩になるくらい感情的になるか、文句っぽくなったりする)
★なかなか親しくならないが、
親しくなった少数の人に対する執着心が強い
★親密になった人に対しては、
人が変わったように子供っぽく振舞ってしまう
★常に「好きだ」と言った直接的な愛情表現がないと、不安になる
★なかなか恋人が出来ない、または、一年未満で別れてしまうパターンが多い
★自分を傷つけるようなタイプ(口が悪い・DV・浮気性)の人
とばかり付き合ってしまう
★恋人が出来ると、全てにおいて相手を中心に考える
(常に相手の事ばかり気になる)
★自分のアイデンティティーがぼんやりとしていて、個性を表現できない
★のびのびとしたセクシュアリティーが表現できない
★子供を無条件に可愛いと思えない
子供の自由な行動にイライラする
★心からの友人がいない・友人になっても最後は喧嘩別れする
★嫌いな人、変な人ばかりを引き寄せる
★人生で繰り返される同じ失敗パターンがある
★自分のことが好きになれなくて苦しい
★親子、特に母親との関係に問題を感じている
★理由のわからない不安や寂しさ 焦燥感を感じている
★片付けたいのに片付けられない,
★ダイエットしたいのに続かない
★うつ・パニック・精神疾患を引き起こす時もある
もちろん、これらの症状に限定されているわけではありませんが、
『インナーチャイルド』を自覚される多くの方が、
このような症状を抱えています。
適切な方法で
『インナーチャイルド』を解放する事で、
これらの症状は消滅(または解放)されます。
私は、
催眠誘導協会他、いくつかの心理療法・セラピー方法を習得し
2018年頃から、本来堂にて月に2回~4回のペースで『インナーチャイルド』を癒す退行催眠療法を行ってきました。
催眠療法によって潜在意識にアプローチをし、 ご本人が『インナーチャイルド』を認識し、癒し、解放していく方法が、現実を確実に変化させる上では、もっとも効果的であると思ったからです。
…今日のお話は、以上です。
次回(第13回)にて、この話の続きをしますね。
よろしければ、また『教えての森』にいらしてくださいね。
お待ちしておりますm(__)m。
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