★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,154★ 牡羊座24度『風が吹き込み豊穣の角コーヌコピアの形をとる開いた窓のネットカーテン』
積み上げられた贈り物を崩して
風がレースのカーテンを揺らす
濃度が違う空気の中に『異形』の匂いを忍び込ませて
「これが欲しいのか?」と誘いかける
満たされた朝を繰り返す日々
『幸せ』という色が褪せてゆく
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
自分を大事にすべきか?人を優先するべきなのか?
答えが解らなくなった時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
牡羊座24度
『風が吹き込み豊穣の角コーヌコピアの形をとる開いた窓のネットカーテン』
★今日のキーワード
『直感を信じる』
★自分の感性で受け取ったイメージを最優先してみること
★自分にとって何が必要で、何が欲しいモノなのか?をしっかりと認識しておくこと
★人が信じてくれないような事でも、自分が正しいと感じるならばそれを尊重する
★自分が持っている「引き寄せの力」を信じる
★神秘的な出来事やイメージを否定しない
★自分の興味や意識が向く先に進み、極めてみる
★自分なりの『幸せ』に向かって、突き進んでみる
奇跡的なタイミングで、男女の力を重ね合わせた後は新しい世界が幕を開けます。
それが通常の生活を豊かに営むことに使用された後もなお、有り余っているならば次には神秘的な現象をも引き寄せる力になる事を、このシンボルでは描いています。
『豊穣の角コーヌコピア(コルヌコピア)』とは、古代ギリシア・ローマ世界において、食べ物と豊かさの象徴として用いられた角のイメージだそうです。
生活の中に有り余る生命力が宿った時、宇宙の根源的な原理を意志で叩くことが可能になります。
それは時に魔界的な要素さえ含み、余りにも非日常的すぎるために、大衆に理解してもらうのは難しい事かも知れません。
もしかしたら物質的にも、精神的にも恵まれた上流階級の人達が、神秘世界を好んで取り入れる現象も、この度数の世界と同じような事なのかも知れません。
多くの人がそれを得るために、汗水を垂らして働く金品や財産が、願うだけで簡単に手に入るようになったら、そこに関しての興味が失せてゆき、やがて、もっと異界との接点に興味が向いてゆくのでしょう。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
何もかもが満たされた、『幸せな状況』は、知らぬ間に退屈にすり替わってしまい、そこに吹き込む風のようにカーテンを揺らし、入り込んできた『神秘世界』が繊細な感受性を満たしていきます。
それにより、
他人から見たら『人が変わった』ように、のめり込んでいく様子がこの度数でしょう。
霊的に目覚めた、といっても多くの人には理解されません。
その表現方法が、芸術や文芸に向かえばまた違った結果を引き寄せるのかも知れませんが、ここではどうやら『オカルト的』な世界に入り込んで行ってしまうようです。
俗世間との繋がりと引き換えに手に入れた『神秘現象』の魅力は抗いがたく、その中におそらく没頭してしまう事でしょう。
思うものを引き寄せるその力を超現象に向けた時、幸せなのは当の本人たちだけで、傍から見たら社会的な集団からはみ出してしまったかのように映る事でしょう。
それでも、
人生は一度きりです。
自分の感受性や能力を、他人の評価など気にせず「ここぞ」と思った世界の中で存分に羽ばたかせることは、非常に大切な事だと私は思います。
息をひそめて闇を探って
誰も知らない世界が見たい
自分の内側、世界の裏側
人格を剥いだ『本性』が見たい
一角獣がその背を差し出し
その足を高く天に向けた時
乗らない選択があるだろうか?
たとえ全てが崩れ去っても
乗らない選択があるのだろうか?
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
コチラも併せてご覧ください ↓
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