★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,145★ 牡羊座20度『冬に鳥に餌をやる若い少女』
空に向かい両手を広げる
合図に応えて鳥が集まる
孤独の中で自分を救い
自分の中で孤独を消した
誰が自分を見捨てようと
私は、私を見捨てない
自由を奪う根拠のしばりも
届かぬ高い空の上から
澄んだ愛情が降り注いでくる
一身に受けて、今生きていられる
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
この世が残酷に感じる時も
大いなる力に守られていると気づいた時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
牡羊座20度
『冬に鳥に餌をやる若い少女』
★今日のキーワード
『長期計画』
★無駄なく理想に近づく為には『長期的計画』が必要である
★誰かに助けてもらった時に嬉しかったら、他の誰かに親切にしてみる
★孤独を経験した人は、誰かの孤独に対しても助け船を出してあげられる、と知る
★たとえ小さな事柄でも、長期的に継続できる人が最後には成し遂げられる、と知る
★何かを克服をした経験は、次の困難の時にも乗り越える力の源となる
★余裕がなくなると視野も狭まり、ますます孤独を感じやすくなる、と知る
★できた余裕で他者を救済してみると、本当に親切な人になっていく
シンボルに描かれている『鳥』は、霊的な資質を表しています。
凍てつく冬には食べ物も少なく、多くの鳥が命を落とします。
牡羊座18度では自分を生かすためのリハビリに励んでいましたが、牡羊座19度ではようやく自分の中に活力を取り戻す術を見つけ、活用し、自分なりのペースを取り戻せたのです。
すなわち牡羊座16度から侵入してきた『天秤座』という影のシンボルの影響を取り込んだ上で克服し、自分の血肉に加えることに成功したわけです。
こうなればもう、いつ『無気力』が襲ってきても、牡羊座の『自発性』はいつでも取り戻せますから、この牡羊座20度をもって第4グループの体験は終わりとなります。
後は、安定性を得て更なる発展を目指します。
牡羊座は12星座トップバッターですから『誰かの影響を受けて、何かに変化していく』という経路ではなく『自らの内面の力を使って、変化をものにしていく』という形を取っていきます。
それは、もしかしたら『根拠なき自信』かも知れません。
それでも、その根拠のないパワーに助けられ、静かに積み上げた日常の中で、より強く、孤独に打ち勝つ術さえも手に入れる事が出来たのです。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
この度数で育つのは『同情心』。
閉鎖と孤独の中から『自分』を救いだし、奮い立たせる経験を経た後は、自分にも自信や余裕が生まれ、自分以外の他の存在に目が向くようになるでしょう。
自分は自分を助けられたように、今度はその力を他の人の為にも役立てられることに気がつき、それを実行してみます。
自然周期の中では冬に命を落としていたかもしれない『鳥』が、自分の餌によって生きながらえる事が出来た、という(想像力の中での)成功体験。
餌を与えられ、命を繋いだ『鳥』は、かつての自分と重なったのでしょうか?
また、孤独を乗り越え、自分で自分を奮い立たせる術を手に入れた事で『自分の中の霊性』が、命を繋いだように感じたのでしょうか?
いずれにしても『自己』を中心として考え振舞ってきた牡羊座に、新たな『他人の心情を想像する心』と『同情心』がここで大きく育ち、それを発揮する事で、現実との接触の中で居場所を無くしていた『孤独な心』も、静かに癒えていくのです。
掌の中の命の糧を
なるべく多くの鳥に届ける
孤独の中で寄り添っていたのは
小鳥のような自分の霊性
震えながら息をひそめて
凍てつく夜が春へと変わる
冬に死んでしまうはずの鳥が
空に散らばって、春を告げている
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
コチラも併せてご覧ください ↓
牡羊座1度>
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