★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,142★ 牡羊座17度『二人のしかめつらした独身女性』
飲み込み、次第に浄化をしていく
まるではなから何も無かった
心を許した男と未来を
歩みたくない、女は居ない
いっときだけの関わりを強く
望んでいるのは男だけだろう
それでも甘んじてそれを許す
ただただ一緒に居たかったから
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
自分の存在意義が解らなくなった時、
未来に希望が見つからない時も、
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
牡羊座17度
『二人のしかめつらした独身女性』
★今日のキーワード
『内省』
★『表向きの自分』と『内なる本音』を、時々比べて調整をつけていく
★物事が上手く進まない時には、置かれた状況をくまなく観察し把握してみる
★不平不満を口にする事で、勝ちたい欲求を解消しようとしない
★何もやる気が起きない時は、内省をする時間にあててみる
★努力した事が思うような結果を得なかったとしても内面の成長は進んでいる、と知る
★成長していく途中のプロセスでは、思うようにいかない方が常だということに気付く
★『自身』を人生の主人公にしたければ、まず己の心に正直になってみること
シンボルに描かれている『二人の独身女性』は、自分と自分自身(内面)を表しているとも云われています。
陰陽原理を元に考えれば、天地間には『陰』と『陽』が存在し、対極の関係性にある2つの要素が合わさる事で生産性が活発化されるわけですが、
ここに描かれているのは『女性2人』つまり『陰と陰』。
バランスが偏ってしまっています。
通常、行動的に外に意識が向いていく事を『陽』で表し、逆の『陰』は内へ内へと籠っていく様子となりますので、今この女性の意識は極めて思考的であり、外的な動きが少ない状態になっているといえます。
『陰』である女性2人(表の自分と内なる自分)が、極端に偏った状態で、内へ内へと意識を向け、自身の心と対話を行っている為、発展性は閉ざされ閉鎖的な状況です。
年頃になれば『結婚』する、一般的(世俗的)な世界とは異なった生き方を選択した女性が、自身の生き方について深く思考している様のように見て取れます。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
一般的に選択するであろう『結婚』の形を取らず独身で生きていくという事は『一般的な幸福』をも得られない、という事実に繋がっていきます。
『しかめつら』をしている様子からみれば、ポジティブな事を考えているというよりは、不平や不満を抱えているように思えます。
こんな切ないシンボルは何のために生まれたのでしょう?
『無気力と闘い、いつでも自発性を取り戻せる自分になる』ことを学ぶ牡羊座第4グループでは、大勢の他人が歩む世俗的な世界と『自分』の対立の中での落としどころを探す時期になります。
牡羊座16度以降、個人の力を発達させることだけに集中していた『牡羊座』に、
影のサイン『天秤座』が流れ込む事で『他者の意見を聞く』という作業が加わってきます。
他者の意見を聞くということは、自分の意見を一度引っ込めなくてはなりません。
積極的に進めてきた歩みは一旦止めて、消極的な要素に切り替え他者を受け入れる体制に変えるのです。
もちろん、心地良いわけでは無いでしょう。
自分や今までの自分の生き方を否定されたようにも感じるでしょう。
それは『しかめつら』という態度にも表れてしまいます。
それでも、
このように物事がうまく行かない時は、まず自分のおかれた現実を直視し『これからの自分』について、『内なる自分』としっかり話し合う作業が必要です。
無気力でネガティブな考えに飲み込まれている時は出口が無いように感じますが、このような時期はそう長くは続かないものです。
貴重な時期と捉え、とことん自分に付き合ってあげましょう。
そして、少し元気になったら、
ただただ不平不満を吐き出すだけに時間を費やし、大切な人生を終わらせてしまう事を無くすためにも、想像力を発揮して『本当になりたい自分の未来』を描く努力が必要なのだと思います。
鏡を覗くと女が見える
めそめそと泣いてばかりの女が
許せばいいのか?何もかもを
許せば一緒に歩めたのか?と
男は聞こえないふりが上手い
何くわぬ顔で外を眺めていた
闇は次第に辺りを飲み込む
はなから何も無かったように
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
コチラも併せてご覧ください ↓
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