★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,134★ 牡羊座14度『男と女のそばでとぐろを巻く蛇』
水と油、陰と陽と
両極のモノが存在する中
できるだけ安に暮らしたい
凪の続く穏やかな海で
気の合う人とだけ、気が向く時に
そのうちどんどん増長してきて
戻れない場所に取り残されて
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
自分本位な性質に気付いた時、
今よりも成長を遂げたい時にも
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
牡羊座14度
『男と女のそばでとぐろを巻く蛇』
★今日のキーワード
『統合』
★うまく行かない時は、物事を一方向だけから見ていないか?チェックする
★自分の我を通すばかりでなく、相手の話を必ずきちんと聞くようにする
★好きな事ばかり、楽な事ばかりでは成長が少ない、と知る
★表と裏・陰と陽・自と他、というように物事は『対』で出来ている事を知る
★男性と女性は解りあえない、ゆえに『支配・被支配』になりやすい、と知る
★解りあえない事柄を遠ざけて回避し続けるのは稚拙なやり方である
★うまくかない事が続く時は、自分に問題が無いか?考えてみるのが大切
シンボルに描かれているのは『男』と『女』これは、両極の象徴です。
陽極(男)と陰極(女)、
または、自と他。
それぞれは、元々極端に違うわけですから、
放っておけばそれぞれ好き勝手に反対へと進んで行き、交わる事はないわけです。
そして、その状態和合させようとするならば、そこには軋轢や、気が重くなるような面倒が付いてまわります。
かといって全く交わらずに生きていく事は、片方の極だけとなり、存在そのもののバランスが欠けてきてしまいます。
シンボルに登場している、両極のそばで『とぐろを巻いている蛇』は、しがらみなどを表しているそうです。
対極(男と女または、自分と他人)が共に存在するのは『理解や共感』によってであるのが理想的ですが、
現段階では無理なので(牡羊座の若い度数ゆえ)『理解や共感』がないにも関わらず、共に時間を過ごすために、『支配・被支配』といった関係性を持ち出さなくてはならなくなります。
その為、牡羊座の若い度数を持っている方は、人と関わるのを億劫がる方も多く見られます。
相手を慮るのも面倒くさく、そんなことをするならば一人でいた方が気楽で楽しいとさえ感じてしまう事も少なくありません。
それでも、自分にとって対極に居る存在と関わっていく事は大切で、そんな中で『深い絆』も生まれ、成長へと繋がっていく事を示唆しています。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
他人と距離を取り、選別した自分の好きなモノ(人)だけに囲まれて生きていきたいと思っても、嫌な事柄や、縁を切りたい人が(蛇のように)付いてまわるように感じてしまう。
また、
好きな人を選りすぐり、望む(自分だけに都合の良い)関係性にしたくても、そうはいかず、やがてはその人ともうまく行かなくなることが多いのです。
理由は『自分の欲望中心』に、選び続ける果てに成長は無いからです。
この第3グループでは『革命的な行動を志し、挫折の中で地道さを学ぶ』体験をします。牡羊座11度では『支配・被支配』の関係で人と関わろうとしうまく行かず、
牡羊座12度では、現実肯定主義者のように全てを宇宙に任せる方法に夢中になり、これもうまく行きませんでした。
つづく13度では、深い考えもなく『11度の積極性』と『12度の消極性』のどちらが良いのか?混乱した状態のまま勢い任せに革命を起こし、これも不発に終わりました。
存在をこの世界に滑り込ませたばかりの牡羊座前半では、どうしても自分にだけ意識が向く傾向が強く、『良いのは自分、悪い事は相手』といった考えに意識が向きがちですが、
物事には常に極面が存在し、そこと統合できてこそ進化していけるのだという真理に気付く事ができたなら、障害と思えた事もその実、大切な役割だった、とやっと理解できるのではないでしょうか?
良いのは自分、悪いのは相手、といった自分贔屓の考えのままでは、成功へ辿りつくことは難しいと、とぐろを巻いている蛇は教えてくれているのかも知れません。
耳に障る言葉を塞いで
自分の都合で愛さえ遠ざけ
そんな隠遁の日は
雑多な日常の足元にも及ばぬ
人に関わり、人に傷つき
他人を受け入れる事の尊さよ
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
コチラも併せてご覧ください ↓
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