★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,132★ 牡羊座12度『野生の鴨の群れ』
ぱちんと飛び散る、ホウセンカの種子
こうべを垂れるネムノキも
誰に教わる事もないままに
約束事を守っている
空力的な原理を生かし
超越的に飛行する鳥
全ては宇宙に守られている
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
自然の摂理に興味が湧いた時も
自然科学を学びたい時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
牡羊座12度
『野生の鴨の群れ』
★今日のキーワード
『摂理』
★物事を無理に動かすだけでなく、信じて自然にまかせてみるという方法もある
★自然科学や宇宙の法則を知っておく事は、何の分野においても無駄にはならない
★根拠がないとしても、自分が自分を信じる事は大切である
★そもそも、自分に自信を持つか否かに、根拠は必要ない、と知る
★自然の法則を、社会のシステムに照らし合わせてみると趣深い結果が得られる
★うまく行くか?否か?ではなく、挑戦する事に意義がある場合も多い
★自分の考えを周囲の人に押し付けすぎないよう、気を付ける
ルディア氏によると、シンボルに描かれている野生の鴨は神秘的な鳥とされ『魂の超越性の象徴』だそうです。
鴨に限らずとも、渡り鳥の群れが飛んでいる姿を目にしたことは、誰しも一度はあるのではないでしょうか?
誰かに強いられている訳でもなく、ましてや命令されてもいないのに、自然科学的な力を体現し、均整の取れた『Vの字形』に集団飛行をする事で、彼らは数千km~数kmの旅を成功させています。(中には、9日間も飲まず食わず、そして一睡もせずに何万キロも飛び続けていた例もあるそうです。)
Ⅴの字の編隊で飛ぶ渡り鳥達は、意識的に編隊を組んでいるのではありませんが、羽ばたいた際に空気がかきまわされ出来た『上昇気流を風のうず』にうまくのる事で、およそ7割の体力保全が可能になる事を知っています。
渡り鳥として生まれた時、すでにその能力が備わっていて、その宇宙的法則ともいえる原理に従い、時々先頭を入れ替わる事で、驚くほどの長距離飛行を可能にしているわけです。
牡羊座11度では、欲を前面に押し出し、支配する側に無理やりのし上がる事で、自分の居場所を確保するやり方を選びました。
続く12度は、
その反動とも思える程、真逆の法則を体験します。
無理に支配せずとも、『宇宙』や『自然』といった、大いなる流れに身を任せる事でも、結局は最良の結果へと流れついていくのではないか?と考えたのです。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
支配する、される、といった、緊張感の高い状態での関係性から抜け出て『宇宙の秩序』に従うように自然な生き方を目指していくわけですが、
素晴らしい、と思ったことに対し自分一人が進むだけでは飽き足らず、人にもそれを押し付けたり、更には、『宇宙の秩序』を元にした原理を使って、結局は集団を統合しようとする意志にまで発展していきます。
切り込み隊のような役目を担う『牡羊座』の、特に前半の度数の場合はどうしても、革命的になりやすく、社会へのアプローチが極端かつ、強引になりがちです。
それでも『理想を社会に投影していきたい』という信念のもと、真っ向から飛び込んでいくような純粋さは周囲の人達を動かしていきます。
成功するか?否か?と言えば、おそらくこの段階では玉砕必至と言えそうですが、果敢に挑戦するその姿は、命を活性化させ、次の手への弾みをつける事でしょう。
そんな緻密な法則を
野鴨はなぜに知っているのか?
支配を逃れた野生の中でも
宇宙原理は働いている
単なる予感にすぎないとしても
自分は、何者かになれる気がする
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
コチラも併せてご覧ください ↓
牡羊座1度>
牡羊座2度>
牡羊座3度>
牡羊座4度>
牡羊座5度>
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