サビアンシンボル活用法・牡羊座10度『古い象徴に対する新しい形を教える男』





★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★


★Code no,125★                                牡羊座10度『古い象徴に対する新しい形を教える男』
多くの人は気付かない
自分に敷かれたレールについて

自由に選び、自由に生きる
好きなように作っていける

たいていの人は人生を
そんな風に捉えているけれど

本当の事を見ようとしない
恐ろしく、そして絶望的と

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

世の中を知識で理解したい方も
感覚で掴みたい方も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
千里の道も一歩から

★今日はどんな日?

(何を意識すれば良いの?)

今日のサビアンシンボルは、
牡羊座10度
『古い象徴に対する新しい形を教える男』

★今日のキーワード

『理解』

7つの開運行動

★自分を認めていない人にも理解してもらえる程、伝える技術に磨きをかけること

★世の中にある『法則』について、自分なりの見解を持って検証もしてみること

★心の中にあるイメージやアイディアを、明確に伝える技術を磨く

★自分を表現する様々な方法を、探し、確保しておく

★物事を伝える時は、子供でも分かるようにかみ砕いて説明する事を心がける

★新しい発想をまとめ、自分の仕事や日常に取り入れてみる

★人に伝える事が出来れば、確実に自分の中に落とし込む事が出来る、と知る

 

『抽象的な思想を育てる』という主題のもと、第2グループは進んできましたがこの10度で一つの着地点を見つけます。

それは『抽象的な事柄を、抽象的な姿のまま、理解する』という事。

世の中や自然の中にある『法則』は、間違いなく世界を支配しているわけですが、
その法則の全てを、源流から完全に理解するのは不可能でしょう。

でも、
『この法則、こんな感じだよね』という風に大体の概要を掴み、それをそのまま取り入れ、自分なりの見解の中に組み入れ熟成させていく、というやり方でも充分だという事に気付いたのです。

例えば、『インナーチャイルド』の解放を目標とした『退行催眠療法』には、

1,過去の辛い体験を掘り起こし、当時の感情にさかのぼり、感じ切り、解放するやり方
2,過去の体験を掘り起こすことなく、理解によって解放する方法

というように2つの方法もあります。
私は相談者様に応じてどちらのアプローチも行ったことがありますが、
結果、二つの方法の効果に大差が無かったことを覚えています。

もちろん、過去の細部まで思い出して、ダイナミックに号泣する事で『スッキリ』する、といった浄化効果も期待できますが、多くの場合、自分で封じ込めてしまう程辛い過去と、再度向き合う事はとても辛いはずなのです。

だから、結果に大差ないのであるのなら感情を揺さぶることなく解放まで持っていけたら、と考え、2番の方法を好んで使うようになりました。

(それを自分流に、思い出したくもない辛い過去に触れずに済む優しいやり方として
『ブラックボックス(辛い過去を閉じ込めた黒い箱)』はブラックボックスのまま葬り去る方法』
と名づけていました。)

つまり、途中段階のアプローチはどうであれ、結果を出せれば良いという考えを通したわけです。

また、源流を知っているか否か?も、どちらでも良く
要は、世界を支配している法則を、捉え、自分なりの見解まで作り出せたならば、
それを使いこなす事で用事は足りる、という事なのだと、捉えます。

松村先生は著書の中で、

『新しいアイデアや考えが自分の中で熟成してゆき、発表したくなります。しかしそれには勇気や大胆さが必要です。自分の生き方を主張しようとしても、それをまったく理解しない人を相手にしなくてはならない場合もあり、かといって引っ込めるわけにもいきません。ちゃんと理解してもらえるように、表現することを何度も練習すると良いでしょう。そのことで自分でもはっきりしなかったことが明確になってゆき、自信をもつことができるでしょう。』

と、このように書かれています。

第2グループ最後の度数では、世の法則を、そのまま『象徴』として読みとる技術が発達しています。それにより様々な法則を知恵に転換する事が可能になります。

これは本人の生き方にも強い影響を及ぼしますし、まだ知らない人たちに教える事も必要になっていくでしょう。

シンボルで描かれている『古い象徴』とは、遠い昔から脈々と流れ続いている『世の中の法則』の事であると思われます。

時代の先駆者である人は、
それをそっくり使うのではなく、自分なりの解釈を通じ見解を作り出し、今に合わせてアレンジし、解りやすくして世の中の人達に伝えていく、という役目を担っているのでしょう。

凝視することを、避けている
希望の全てが消える気がして

得意満面の孫悟空が
釈迦の手のひらを飛んでいたように
無知は自分を助けてくれない

温故知新を上手く辿って
生き抜く『術』に塗り替える

その後にきっと立ち昇ってくる
まだ見ぬ『希望』と未知なる光が

… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃

参考文献:

コチラも併せてご覧ください ↓
牡羊座1度>
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サビアンシンボル活用法・牡羊座9度『水晶を凝視する人』(水晶を見つめるヒト)

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