★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,123★ 牡羊座8度『風になびくリボンのついた大きな帽子、東に向いている』
昔からいつも「そこ」にあるから
みんなにも「見える」ものだと思っていた
尋ねれば、いつも答えてくれるものだから
私にしか「それ」が聞こえていないなんて
指摘されるまで、知りもしなかった
範囲もサイズも人それぞれの
感受性という見えないアンテナ
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
自分の才能について興味が出てきた時も
見えない世界に気付き始めた時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
牡羊座8度
『風になびくリボンのついた大きな帽子、東に向いている』
★今日のキーワード
『気配』
★自分の環境をもう一度見つめなおし、気付いていない才能を探してみる
★自分では出来て当たり前だと思っていても、他の人には出来ないこともある、と知る
★自身の感受性が教える『直感』を信じて、道筋や仮説を立ててみる
★目に見えない世界についても、自分なりに理解を進めてみる
★繊細な感受性を活かし、上手く『機』を察して、行動へと役立てる
★自分が『見えない世界』に対して、見識が深い事を認める
★環境や自然界を観察し、世の中の流れや法則に拾い集めてみる
シンボルの『リボン』は、自然界に対して敏感に動く『アンテナ』として描かれています。
『向いている』方向としての『東』は、風が流れてくる『源流』を示しています。
射手座18度にも登場する『帽子』は、有り余る自然の活力からまだ成熟していない頭(精神)を守る為に、保護として身に付けているものです。
牡羊座7度で、2つの領域(力)を行き来しながら、自分の生き方を広げていった男が描かれていましたが、続く8度では、その2つの領域の力をより巧妙に行ったり来たりする術を手に入れます。
『自分の考え・価値観』と『他人の考え・価値観』のどちらも理解した上で、
自分を殺す事も、
他人を黙らせる事もせずに、上手く折り合いをつける『中庸』なポジションを見つけ出すのです。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
『自分』を中心に考えている時期は、ただ『自分』の心の赴くままに進んでいれば良かったわけですが、他人との関わり合いの中では、それだけで生きていくのは余りにも『稚拙』な状態でした。
そして『他人』を尊重する事を心がけようとしても『自分』が出来上がっていない時期には『他人』の存在や言葉に翻弄され、知らず知らずの内に自分を殺してしまっていました。
そんな葛藤は、良い意味で心の『深化』を進め、やがて『目に見える世界』と『目に見えない世界』にも意識が向いていきます。
しかし、まだ自我があまり発達していない段階ですので、帽子で身を守っているのです。
(リボンはしっかりと目に見えない世界の流れをキャッチし、源流である東をしっかりと見据えています)
この段階では、識別力や判断力を鍛えることをテーマや、世の中に裾んでいる『根本的な法則』を理解する事を学びます。
やがて『機』を察する能力が育ち、世の中に流れる『風』が読み取れるようなると、大局を理解できるようになり、自身の才能を存分に世に放つ事が出来るようになるのです。
混じった匂いの糸を辿れば
どこから来たのか、見つけ出せる
見えている世界、見えない世界
自分を動かす現象を見据える
息をひそめたほんの数秒
視線を動かす、その一瞬
世界の原理は、姿を現す
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
コチラも併せてご覧ください ↓
牡羊座1度>
牡羊座2度>
牡羊座3度>
牡羊座4度>
牡羊座5度>
牡羊座6度>