★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,1235★ 魚座15度『部下の訓練を準備している将校』
人と話すと愕然とする
いかに愛を込めようと
どれだけ熱を加えても
余りにも違う心と目線
同じ言語のはずなのに
それでも今度は伝わるかも、と
あの手、この手を組み合わせたり
細かく小さく切り取ったりと
色々工夫はするけれど
互い違いのあやふやな時間
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
人に伝える難しさを知り
そこからの道を知りたい時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
魚座15度
『部下の訓練を準備している将校』
★今日のキーワード
『紡ぐ』
★解りあう事は難しいという事を前提に、丁寧に人に伝えていく
★なるべく相手に解るように、かみ砕いて伝える努力をする
★伝えようと思っても伝わらないのだから、そう思わなければ伝わらない、と知る
★諦めたくなっても、辛抱強く繰り返す事で、少しずつコツは掴めてくるもの
★表現方法を広げ、語彙を増やし、伝える工夫を怠らないようにする
★結果として伝わらなくても、伝えようと寄り添った気持ちは伝わるはず
★創造力や表現力は、磨けば磨くほど高めることが出来る、技術である
魚座は、軍人に関係する度数だと云われています。
2度では銃、13度では刀が描かれており、6度で正装した『将校』は、幾多の死線を乗り越え軍人として立派に成長し、15度では『部下』の教育にあたっています。
『部下』には実戦の経験がありません。
多少は本物の砲弾などを用いて訓練するかも知れませんが、殆どは仮想の中で相手を想定しての訓練となります。
命を掛けた実戦体験の有無は、危機感の差を歴然と表します。
例えば、戦地に向かう前の武器の点検など、一つ一つの行動が生死を分けるほど重要な事だと、言葉でいくら教えても、経験の無い部下にはなかなか伝わらないかも知れません。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
魚座は12星座の最終走者として、個人の範囲を超えた次元で浄化の役目を担っています。
その前段階として、行動する時には必要だった個人同士の区別・異差、などを無くしていかなければならないのに、なかなかうまく行かずに苦労をしています。
15度は、第3グループの締めくくりの度数。
11度で光を探し、精神と伝統の関係を模索してきましたが、終わってみれば自身と他人の間には、余りにも深い隔たりがあることをまざまざと見せつけられ、どうにも途方に暮れる、といった様子です。
どんなに熱弁をふるっても、やはり他人と完全に融合する事など不可能だと知ったその後は、どう行動するのでしょうか?
希望が消えたわけではありません。
望みは16度へと続きます。
やはり闇夜の銃弾の中
ただれた匂いを嗅いにおびえながら
焼けた大地を這いつくばって
駆け抜けなければ伝わらないのか
人は言葉で通ずると、信じた全ては幻想だろう
皮と肉の境界を越える継承などは存在しない
むしろ言葉の介在のせいで
心離れてしまう気がして
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
コチラも併せてご覧ください ↓
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