サビアンシンボル活用法・魚座14度『キツネ皮をまとった女性』

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★

★Code no,1234★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 魚座14度『キツネ皮をまとった女性』
甘んじて受ける損な役割
嫌われモノを演じ続ける

人に心を許さない
それのどこが悪いというのか

ずる賢いと云われる手口
恐れられるその頭の良さ

誰も知らない本当の気持ち
知る由もない、人の本性

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

今の場所から動きたい時も
何から始めたら良いのか解らない時も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』

★今日はどんな日？

（何を意識すれば良いの？）

今日のサビアンシンボルは、
魚座14度
『キツネ皮をまとった女性』

★今日のキーワード

『立ち回り』

特定の組織や団体に奉仕する事で自分を作り替えていく事をテーマとした第3グループですが、
12度の試験で入れた組織（集団・団体・会社）の中で突然、集団を動かせるような大きな力を得ました。
それは誰もが得られるような類の力ではなく、まるで天から与えられたようなギフトのようなものです。

13度で一躍『時の人』になった時、混乱の中でも多くの学びがありました。
それは、

『余りにも目立ちすぎると、人のやっかみを買いやすい』
『直接的すぎる発信の方法は、敵も作りやすくなる』
『いくら正しくても表舞台に立てば、アンチも生まれ、叩かれやすくなる』

そこで14度では、なるべく表舞台に立たないように人を上手に動かしながら、陰でそっと自分の意思を遂げる方法を試します。

松村先生は著書の中で、

と、このように書かれています。

シンボルに出てくる『キツネ』は、巧妙さと頭のよさ（時にずる賢いイメージも）を持つ動物ですが、ここでは、そのイメージのように要領の良さを学び、発揮することが大切であると暗示しています。

なおかつ、もう一つのシンボルとして『女性』が描かれていますが、これは女性的な柔軟な資質を表しています。
直線的な表現方法（男性的）と対極にあるのが、曲線的な表現方法（女性的）です。

例えば、相手に対して敵意や戦意を抱いる時、それを真っすぐ態度に出していくのが男性的であるのに対し、こちらの真意を悟られないよう、適切な柔らかさを用いて爪を隠し、巧妙に振舞う様を女性的だと云えるでしょう。

高じて、思ったことをそのまますぐに口や態度にするのではなく、洗練された気配りによって人脈を思い通りに動かし、根回しなどをする事で、高い地位を保持しながらも、プレッシャーが掛かり過ぎないように上手く立ち振舞うように示唆しています。

人あしらいが上手い事、人たらしである事、それらは悪ではありません。

様々な価値観を持った人間が集まっている中では、潤滑油的な要素を持っている人間がいると場の雰囲気も緩和され、人の心も和みます。

そのため、野心多き者たちが集まる場でこそ、重宝されることが多いのも事実だからです。

自分の巣穴に近い場所では
決して鶏を盗まない

キツネは仕留めるチャンスは一度
同じ罠に二度かかることはないから、と

誰もが陰で噂するけど、
誰も知らない、本当の理由

大切なものが待っている巣穴
死ぬ気で守って、何が悪いのか

…　皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃

参考文献：

愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)

コチラも併せてご覧ください　↓
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