★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,1233★ 魚座13度『博物館にある刀』
それは本当に何気ない
日常の中の思いつきだった
砂漠の中のたった一粒
大海に混じる一滴の朱色
微細と思っていた自分の言葉が
拡散されて波紋へと変わる
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
明日を変えたいと思いながらも
劇的な変化を怖がる矛盾も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
魚座13度
『博物館にある刀』
★今日のキーワード
『集団の力』
★自分が社会に必要ならば、世に出るチャンスは与えられる、と知る
★自分が自分を裏切らないような生き方を理想に、進んでいくこと
★頼まれたり役割を与えられた時は、自信のあるなしに関係なく精一杯務める
★自分が担っている責任を理解し、まずはきちんと果たすこと
★自分の言動が持つ影響力をきちんと理解し、慎重に行動すること
★成功は自分だけの力ではない。周囲への感謝を忘れないようにする
★プレッシャーをポジティブなエネルギーに変えられるよう工夫する
SNS上で、何気なくつぶやいた一言、または一枚の写真が、思いもよらない場所で取り上げられることで一気に拡散され一躍、有名な人(場所)になる…、
この13度の現象は、その様に良く似ている気がします。
例えば、
多くの人が、鬱々とした日常をスカッと晴らしてくれるような、ワクワクする『モノ』を探し、何かないか?と携帯を覗き込んでいる時、
投稿された一枚の写真。
それは、見るからに本物らしく、無駄な盛りなどが一切感じられないひょうひょうとした風情を持つ一本の刀。
投稿者は地方の『大地主の子孫』というネームの16歳の少年(例)。
写真に添えられた言葉は『蔵の大掃除で見つけた刀』。
深堀をしたユーザーが、
「その刀って、数々の戦いを勝利に導いてきたが故に恐れられ固く封印されてきたあの宝刀じゃない?」と憶測を立てる。
その時流行っていた侍映画の波も後押しして、
目に見えないネットワークが、目にも止まらぬ速さでこの写真をばらまき、
集団の意識がうねりを起こし一気に少年を押し流してゆく。
拡散されるうちに、段々と尾ヒレもハヒレも付けられ始め、
「あの刀って呪われていて、持ったら人を斬りたくなるんでしょう?」
「刀が血を欲しがっている?」
「それってリアル辻斬りじゃん。ヤバ」
などと、コメントが新しいコメントを呼び、
陽の目が当たった事のない田舎の村が、徐々に混乱の様相を見せ始めます。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
12度で個人の調整することが出来た時、
次の13度では、図らずともお祭りの中心に担ぎだされるような体験が始まる事があります。
大きな集団の代表のような『特権的な力』を被せられ、無敵になったような感じも覚えるでしょう。
目に見える誰かの影響では無くて、見えないネットワークに翻弄された時、それを『力』にするのか?『敵』にしてしまうのかは、早い段階で『自分の役割』を認識できるか、どうか?にかかっているのかも知れません。
いずれにせよ、『目に見えない流れを読み取る技術』が、いつの時代にも世界を制するのだと思います。
担がれ、運ばれ、行きついた先は
カリスマという特権の椅子
そこで因果な『刀』を受け取る
『意の如く、世を動かす刀』
意志を持つのは私か?刀か?
集団意識の入れ物として
犠牲の羊が冠を受ける
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
コチラも併せてご覧ください ↓
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