★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,1213★ 魚座3度『化石化された森』
灰の中から姿を現す
時を味方に付けた宝石
プリズムのように日を透かし見せる
姿を変えて幾憶年も
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
大切なものを守りたい時も
自分の可能性を引き出したい時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
魚座3度
『化石化された森』
★今日のキーワード
『永続』
★本物に触れる機会を作り、本物を見極める目を養う
★完全性を持った、真に価値のあるモノは時代が変わっても残っていくもの、と知る
★可能性を存分に発揮するには、価値観に縛られ過ぎないように気を付けること
★迷いやすく、ブレやすい人は、まず自分にとって今、大切なものの優先順位が定めてみる
★価値観は固定し過ぎず、時代や状況に合わせて微調整を行うのが良い
★過酷な状況だと感じる時は、多くの事に気付けるチャンスの時でもある
★思想や体系、物質・非物質など、自分にとっての大切な価値観について考えてみる
本物か偽物かの選定も行わず、そのままそっくり全部を並べた『公共の市場』が1度、
さらす事で、傷つき失う事を恐れ、何でもかんでも隠して見つかる事を恐れていたのが2度でした。
3度は、1度と2度の調停的な配合に位置します。
ここでは、雑多な中に埋もれてしまっている『本当に大切なもの』を選別し、風化から保護するため、積極的な行動が開始されます。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
シンボルになっている『化石』の元になっているのは『生き物や植物』です。
一粒の種子から始まり、芽吹き、育ち、樹木としての命を終えた後の『何億年』という熟成の時間を経て『化石』へと姿を変えます。
魚や昆虫が『化石』になる事もあります。
様々な条件が重なる事で、腐敗や風化を免れ、気の遠くなるような時間の中で新しい姿に生まれ変わるのです。
出来上がった『化石』は、姿・形はそのままですが、樹木(または昆虫)だった頃とは、比にならないほど強く、固く、簡単には破壊できない強靭さが備わります。
真の価値を持っているものは、この『化石化されたかつての命あるモノ』のように、長きに渡り破壊されず存続されていきます。
変わるモノ、変わらないモノ、価値のあるモノ、まがい物…これらを見極める鑑定眼を持ち、
自分にとって大切なものを守り抜いていく事も、人生の中の大切な役割であると思います。
時の薬で解毒が始まり
時の重みで純化が終わる
掌の中の恨みも思いも
やがて乾いた輝きに変わる
はるか昔に起きた出来事を
化石は覚えているのだろうか?
引き換えで得る永遠の命
朽ちる命と選別されて
破壊不能な完全性へと
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
コチラも併せてご覧ください ↓
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