★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,1125★ 水瓶座10度『一時的だと証明される人気』
無様で無骨な正体を
きれいさっぱり、そぎ落としたい
できれば食事は無機質なオイル
月に一回くらいでもいい
卵から生まれた私の親は
鳥か?蛇か?解らない
けれど、指は5本で足もある
どうやらまさしく人間のよう
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
つい、何かに依存してしまう時も
枠組みに対して疑問が強く湧く時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
水瓶座10度
『一時的だと証明される人気』
★今日のキーワード
『応報』
★理想的な毎日でなくても、幸せを見出していく事はできる、と知る
★狙いが当たって、一時的にうまく行っても油断せず努力を続ける
★一時的な変化や、今の状況だけで一喜一憂しないよう長期間を見据えていく
★本音を見せずに関係性を築いても、その先は難しい
★表面上だけ取り繕っても、相手には見透かされているもの、と知る
★頭で色々と考えすぎて、疲れてしまった時は自然の中に身を置いて回復させる
★時には、嫌われる勇気も必要である
人間臭さを手放し、なるべく無機質・無感情な生き方を目指し、実体のないような軽い世界の中で自分自身を創り上げてみようと進めてきた第2グループ最後の度数で、
今までの結果を受け取ります。
どんな役割をこなす事も出来るし、どんな形の人間にでもなれるようになった結果、
相手の心を掴む事には成功しました。
ただし、それは一瞬で萎んでしまいます。
誰とでも共感できるように作り上げた結果、誰からも共感が得られない形に仕上がってしまったのです。
あたかも古くからの友人のようにふるまい、うまくいった交流も、時間が経つにつれ、
情感が伴っていない不自然さといびつさが浮き彫りになり、結局壊れてしまいました。
何度も繰り返されるそんな事態に、段々気力も失われていきます。
やがて、日常の中で繰り返されている小さなやり取りさえ、鬱陶しく感じてくるのです。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
世の中の全てが気に入らないようなこの状態、まるでJ・D・サリンジャーの小説「ライ麦畑でつかまえて」の主人公のようです。
(主人公は)完全な『無名人』になる勇気を持てない自分にうんざりし、
会ってうれしくもなんともない人に向かって「お目にかかれてうれしかった」って言う自分を、変だと感じながらも、生きていたいと思えば、こういうことを言わなきゃならないものだと、諦めてもいます。
周囲も自分も気に入らない、この主人公がなりたい仕事は、
『広いライ麦畑のような広い場所の端、崖の前に立っていて、遊びに夢中になるあまり誰かが転がり落ちそうになった時、その子をつかまえる仕事』。
つまり、この世には存在しない(必要ですら無い)『ライ麦畑のつかまえ役』になりたいと言うのです。
もちろん、馬鹿げているとは解っています。それでも、それにしかなりたくないと思う程、疲れ、飽きてしまったのです。
ルディアは、この度数を、
『ある時期人気を博する理想を具現した男が、人間として自分はこの理想ではないということを自覚するようになる』と訳しました。
土着的なしがらみを脱ぎ捨て、空白(空っぽ)の自身を手に入れる試みが終わった後は、内なる新しい自分をが湧き出てくるのを待つのが良いでしょう。
人は、どんな時でも希望の炎を見つける力を持っているものです。
焦らず次の風が吹くまで、少し休むのも良いでしょう。
底に潜む感情という
得体の知れないおぞましい何か
水栽培にすれば良いのに
そうすれば弱い秘密も含まず
きっと、したたる血液も
無色透明、おまけに無臭
どこにも流れ、どこでも吹いていく
風のような私になりたい
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
コチラも併せてご覧ください ↓
水瓶座1度>
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水瓶座3度>
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