★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,1123★ 水瓶座8度『美しい衣装を着た蝋人形』
演技の純度を上げていけば
そこには、一つの物体が残る
感情も全てリセットされて
「それ」が、ただ「そこ」にいるだけになる
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
人との距離感の取り方に悩む時も
自分の感情を持て余す時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
水瓶座8度
『美しい衣装を着た蝋人形』
★今日のキーワード
『試行錯誤』
★社会の中で居場所が見つからないなら、他の人を冷静に観察してみる
★自分と周囲の様子を離れた位置から見るように、より客観的な視野を意識してみる
★自分を一つの作品として考え、外見から個性まで好みを加えずスタイリングしてみる
★自分を消してまで周囲の要求に、過度に答えることはない、と知る
★人生を実験のように考えて、色々試してみるのも良い
★創造力を駆使して、自分を普遍的な人間に仕立ててみる
★人生は、何度でも繰り返しやり直す事が出来る、と知る
自分が一体、どんな人間なのか?
全て自覚出来ていて、更に管理が出来ている人は非常に少ないと思います。
多くは、自分のイメージと他の人から見るイメージに異差があったり、
自分で思っているほどダメでもない(または、良くもない)といった状態にあることでしょう。
心の中の自由を死守する為、3度で集団から逃げ、
4度で依存しない生き方を捉え、
5度で勇気を得て、
6度で再度、集団の中に戻ってきます。
戻ってきた時の様子、雰囲気は、
古くからの知り合いからしたら、まるで別人のように感じられた事でしょう。
なぜならば、演技派俳優のように、全てを押し隠し、作り込んで別人になっていたからです。
このように、軌跡だけを辿ってみると、この一連の流れが、
『自我を成長させながら、他人と親しい関係性を築き上げたいと願っている』動きとは、
到底思えない事でしょう。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
6度の『演者』、7度の『卵から生まれた子供』、そしてこの8度の『蝋人形』…。
これらの体験は、人から逃げ、人を遠ざけ、人に本性を見せず、
それら全ては、人と親密な関係になりたい人の行動とは、真逆の方向へと駒を進めています。
本当の気持ちと照らし合わせれば、正に迷走しているかのように思われるかもしれません
しかし、全て想定しているのです。
自ら想定したシナリオの中で、実態を伴わない、無機質ゆえ自由な存在を、次々に試しているだけなのです。
「こんな風に接してみたら、どうだろう?」
「こんな人格ならば、人はどう反応するのだろう?」
シナリオを仕立て「自分」を使って、服を着せ、物を言わせる。
それを全体図の中の一部として眺めながら、次の章へと進めていく。
仮想の中で、自我を形成する水瓶座体験は、まだ続いていきます。
消去が終わった脳のプログラム
蝋で作った顔を手に入れ
これで、全てが完成となる
まるで再誕、新しい人生
一人でどこからでも、どんな人にでも
世界の全てが
この掌に、今
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
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