サビアンシンボル活用法・山羊座17度『密かに裸で入浴する少女』

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★

★Code no,1042★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 山羊座17度『密かに裸で入浴する少女』

誰より頑固で難解なのは
『私』という人間だ

月の明かりが差す森の中
一人静かに水面に近づく

痛みを抱えた複雑の内
誰に話す事も出来ない

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

自分を持て余して困った時も
やっぱり自分が好きと気付いた時も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』

★今日はどんな日？

（何を意識すれば良いの？）

今日のサビアンシンボルは、
山羊座17度
『密かに裸で入浴する少女』

★今日のキーワード

『解放する』

16度で、蟹座の『内面的な情緒』が侵入してきて、
なんとも着心地が悪くなった『洋服』（古い観念）を脱ぎ捨て、自由になるのがこの17度です。

『タブー意識』が強い人は、誰に言われなくても知らず知らずの内に決めた『規制』に縛られ、息苦しくなることが多々あります。

堅苦しい詰襟のごとく、表面を覆っている洋服は自分を守るプロテクションにもなりますが同時に、内側の自由や成長を押さえつけもします。

そこで生まれたイライラを、他人に対してぶつけ始めたら、それはもう『何か』を変える合図なのではないでしょうか？

松村先生は著書の中で、

と、このように書かれています。

自然体で生きる誰かを『羨ましい』と感じながらも、『粗野は愚鈍』と下げずんだり、
皆に必要とされ認められ社会の中で闊歩する姿こそ自分の本来なのだから、甘ったれていないで頑張れ！と、自分を叱咤激励してみたり、

「自分ほどの人間を何故だれも理解しようとしてくれないのだ⁈」と、怒ってみたり、
「自分が嫌な奴だから、皆、人が離れていくのだ」と落ち込んでみたり、

整理不能な面倒くささは、思春期を迎えた『少女』によくある葛藤です。

出来れば避けて通りたいと感じる、持て余すような心の浮き沈みに、煩わしいほど振り回されますがこれは喜ばしい事なのです。

16度では『体操服』に身を包んで従順に従っていた『子供』が順調に成長を遂げ、
自らの意志と向き合い始めた『少女』へと成長した証なのですから。

頭の中の雑音が「これじゃ嫌だ」と叫んでいる
どの服を着てもしっくりこないし
どこに身を置いても落ち着かない

自分の声を聞いてあげよう

かき消されるほど、ささやかな
主張が静かに生まれ始めている

耳をすまして聞いてあげよう

雑音と決めつけていた、この音の主が
自分だったと、気付けたのだから

…　皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃

参考文献：

愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)

コチラも併せてご覧ください　↓
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