★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,1031★ 山羊座11度『キジの大きな群れ』
解りやすくて、受け入れやすい
広く知られているものは結局
突き詰めてみれば優でも劣でも
誰にでも出来るという事だろう
気楽に手にできる手軽さに中には、
ひとつの魅力も感じない
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
理想の社会を実現したい、と切望する時も
自分のプライドを支えにしたい時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
山羊座11度
『キジの大きな群れ』
★今日のキーワード
『突出』
★自分は人とは違う、という誇りが心の支えになる時もある
★人が解ってくれなくても、自分の充実感を突き詰めてみる
★プライドや特権意識によって、業績が加速する事もある
★大勢の人に解って貰おうと無個性になるより、一点の特性を生かす方が良い
★少人数の先鋭集団が世の中を変えていく事は、良くある
★自分の意思を表現するより体現した共同体を作った方が解って貰いやすい
★優れた能力を持つ者は、容易に大衆と交わらない事が多い
『キジ』は、サビアンシンボルが作られたアメリカには生息しておらず、ユーラシア大陸から持ち込まれたものとされています。
ルディアの訳では、「私有地にいる、コウライキジの群れ」と、ただのキジではなく『コウライキジ(高麗キジ)』とありますが、キジが持つアジアの要人のような気品あるその姿は、よそ者でありながら堂々としていて、稀少であり、自身の特性を誇り高く保っているような印象があります。
11度のシンボルは、このキジがそこかしこに散らばっているのではなく、外界から隔てられた特別な私有地に囲われ、その特性の純度を上げていくような様を表しています。
特別な目的のためには、大勢でバラバラと取り掛かるのではなく、新鋭の少数集団を作り、一般の世界から離れた場所で集中して事に当たった方が成果が上がるものです。
そして、その集団の中の者たちは、おのおのが『我こそは選ばれ者である』という特権階級意識を持つ事で、さらに能力を発揮していきます。
首長から始まり、大衆に溶け込む方法を学ぶため、一旦根底に眠らせておいた『我こそは…』の意識をこの11度では発揮し、存分に理想へと邁進するのです。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
山羊座第3グループの目的は「閉鎖的集団へ参加して突出した業績を求める」事です。
共同体に貢献し、全身で奉仕してきた第2グループを経て、嬉々としてその知識や資質を社会へと思い切り大胆に指し示し始める時が来たのです。
朝日を浴びている葉っぱを揺らして
こぼれる露を集めるように
加速度を増してに高みを目指す
突出した才能だけで共創したい
大衆などに混じらなくて良い
日が当たろうと当たるまいと
それより大切なことはただ一つ
我らが、我らを誇れるか?否か?
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
コチラも併せてご覧ください ↓
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