サビアンシンボル活用法・射手座10度『金髪の幸運の女神』





★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★





★Code no,925★                               射手座10度『金髪の幸運の女神』

欲することは贅沢だろうか?
何不自由のない毎日の中で

それを望むのは不相応なのか?
夜が明けても動き出せない

食べるものにも困らない
充分な衣に、適正な住まい

なのに、心が痩せ細っていく
見るも無残に弱りはじめる

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

人生の拠点を探している方も
努力がなかなか報われない方も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
千里の道も一歩から

★今日はどんな日?

(何を意識すれば良いの?)

今日のサビアンシンボルは、
射手座10度
『金髪の幸運の女神』

★今日のキーワード

『希望』

7つの開運行動

★辛いことが続いても、希望を見つけて『その時』を待つ

★小さな出来事の中にも、希望や感動を見出す事は出来る

★人に希望と感動を与える一つの要因は『熱量』

★華やかな時間を人生の中に組み入れていく事で活気が生まれる

★華やかさは演出と表現力によって付け加えることが可能

★自分が元気でいれば、人の事も元気づけられる

★強運だと自分で思い込む事で、だんだん強運になっていく

 

第2グループの締めくくりは、とても派手なステージが用意されていました。

はっきりとした形を持っていない、非物質的な『精神』の開発を育成する体験を通して、『変化する柔軟な火』という射手座の特性は仕上がります。

表面上は変わりなく見えても、このグループでは中身(精神)が随分と幅を広げ成長しました。

6度のフェアプレイから7度の抜け駆け、アンバランスな状態(8度)を経て、大人への階段まで辿り着き、親のサポートを受けて自身の実力よりもはるか高い場所まで上り詰める(9度)事が出来たのでした。

これまでの軌跡を、ドラマティックに、語っているのがこの10度のシンボルです。

恐らく、人に話す時は『親のサポートを受けた』という部分は割愛して、自分一人の勇気と力で、乗り終えたように話す事でしょう。

しかし、それは、決して悪くありません。

なぜなら、誇張が付け加えられた方が、よりニュースになりやすく、多くの人の耳に入りやすくなるからです。

『金髪の女神』は、人々に『希望』を与える役目です。

それにはゴージャスな演出も必要なのです。

人は見た目で多くを判断しますので、たとえ本物の女神であったとしても、みすぼらしい姿で人前に現れ「私が幸運の女神です!皆様に希望を与えましょう!」と、大声言い放ったところで、誰も足を止めてくれないことでしょう。それどころか『少し頭がおかしい人』と思われ、どこかに連行されてしまうかも知れません。

でも、キラキラと光を放つ美しい金髪を、ゆったりと風になびかせながら人々の前に現れたなら、『私が女神です』と言わずとも、姿を見た人は良い気分になり、心が躍り、気に留めて注目する事でしょう。そこで「幸運の女神です」とつぶやいたなら、もしも、その声が蚊の鳴くような声だったとしても、人々はあっという間に噂を広め、大袈裟な騒ぎになる事でしょう。

何かを広め、大衆を動かそうと思ったら、やや誇張気味になるのは致し方ないのです。

この様子を、松村先生は著書の中で、

『金髪の幸運の女神』は、金色のオーラが華々しく輝き、これで世界は塗り替えられるようなイメージの派手な演出です。射手座10度の心中は確かにこのようなイメージでしょう。『普通の人だと自分のようにできないだろう、みんな死んでしまうか、発狂してしまうだろう。。それほどすごい体験だったのに、自分はそれに耐えて戻ってきたのだ』とでも言いたげです。微妙な精神の世界を扱う時にでも、ここは射手座の第1グループの闘魂が染みついています。

と、このように書かれています。

多くの人は、自分の伸びしろを信じていません。

過小評価し、誰でもが出来そうなレベルだと聞き、やっと「ならば自分にも出来るのではないか?」という小さな希望を持てるのです。

でも、それだけだと余りにもつまらない。

だから、

『普通より条件の悪い所からスタートしたけれど、飛びぬけて成長を遂げた』ような話が大好きです。
例えば、『偏差値30のビリ女子高生が、偏差値70超えの難関大学に合格した』という話などです。

よくよく正確に調べてみれば、その舞台は地元では有名な私立進学校であるため、勉強をしなかったので『ビリ』になっていただけで、地頭は良かったと思われました。しかも、偏差値30は、全教科の偏差値ではなく苦手な教科の偏差値だけが大体30くらいだった、という話だったようです。

それでも、

『偏差値30のビリ女子高生が、一年間で偏差値を40もあげて難関大学に合格した!』というキャッチフレーズは、人々の心を掴み、揺さぶり、希望を与えました。
もちろん、学年でビリだったギャルが、一生けん命勉強して難関大学に受かった、という事は事実なわけです。虚偽ではなく、誇張。

一ミリの誤差も無く、正確に伝える事の方が良いに決まっています。
けれど、『希望』は生きていくのに必要なモノ。
それを、人に与えられるのなら少々の誇張は許されるのでは?と、私は思います。

存分に自分を活かすためには
衣食住だけでは心もとない

それでは単に死なないだけで
生きている、とは言い難い

傷つき、擦り減り、それでもなおかつ
前へと進む義務がある

ならば、
たった一つを見つけよう

誰の人生にも用意されている
希望という名の命の綱を

… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃

参考資料:

参考文献:

愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)


心理占星術のためのサビアンシンボル

コチラもご覧ください ↓
射手座1度>
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https://www.honraido.jp/archives/3793


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