★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,825★ 蠍座10度『親睦夕食会』
愛しています、と公言している
「愛」が何かも知らぬ青年
「愛」で全てが片付くとでも?
ねじ伏せる技に使えるとでも?
心の中の見知らぬ自分
何をしでかすか解らない
「未熟」という名の恐ろしき怪物
飼いならせても居ない貴方に
「愛」を約束する権利はまだ無い
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
寄り添う相手を真摯に探している方も
何度も恋が破れてしまう人も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
蠍座10度
『親睦夕食会』
★今日のキーワード
『成熟』
★勢いや欲で繋がった相手との関係性は脆く、崩れやすい
★『真の連帯』とは、自立をしている者同士が自主的に結びついた関係性である
★真の意味で『成熟』している人とは、行動と感情の管理が出来る人
★人の言葉を当てにし過ぎない。行動こそが『真実』を雄弁に語る。
★類は友を呼ぶ。信頼されたければまず、自立を目指す
★まずは、自分の感情を正確にコントロールする事を目指す
★恋愛関係においても、人としての信頼が欠けてしまえば破綻する
大勢の中から、たった一人を選び出す。
好きになる。
そして、その相手も自分を好きになってくれる。
ここまでの過程でさえ、奇跡が起きたように感じます。
第1グループでは、『他者との絆を深める』という体験の中、『観光バス』(閉ざされた空間の中)で知り合った二人が共感しあい、パートナーとして公的にも私的にも結びつき、2人の新しい生活を始めました。
しかし、お互いがお互いを好き、というだけでは乗り越えられない『壁(例えばそれは、自由意志の及ばない範囲・家族の歴史的背景)』に閉ざされ、脆くも崩れます。
関係性が壊れた後、その限界を突破すべく更に大きな『力』を持ち、動かなかった現実を動かしたいと願い家を後にします。
第2グループでは、『不可能と思われる限界突破』への野心を抱き、一発逆転の熱に浮かされます。
人を『今の場所』にっ連れてきたのも『欲』ならば、動かすのもまた『欲』。
一度手にした安定を捨てるにはそれなりの勇気と覚悟が必要ですが、『強い欲望』が、その高いハードルを一気に越えさせるのです。
プレッシャーや恐怖に打ち勝ち(7度)深層心理との向き合い(8度)を経たのち、常識を打ち破ってでも志を遂げる経験を手にしました(9度)。
10度、親しい人との心許した会話の中で、気付きます。
ただ「好き」というだけで、この世の全てから許されたような気持になった自分は、なんて未熟だったんだろう…と。
松村先生は著書で、
と、このように書かれています。
また、続けて感銘深い言葉が綴られています。
(私は、この言葉に衝撃を受けました。ありきたりで恥ずかしいのですが、この言葉と出会う為に、この本と巡り会えたのだ、と胸が熱くなる思いです。)
ルディア氏の訳では『昔の仲間を再び結びつける夕食会』とあります。
夕食会に集まった人たちは、みなグラウンドこそ違えど激戦を乗り越えてきたような覇者のイメージです。
しかも、屈強なだけではなく物静かで、それぞれ『自分の肉体も精神も(もしかしたら運さえも)』を『自分』でコントロールできる者たち。
一時の感情や欲、集団の支配力や見栄や体裁、そんなものにはびくともしない『真に自立』出来ている人が結ぶ結束でないと、本当の意味で信頼する事など出来ないとシンボルは教えてくれています。
あの人は約束を破った、と
愛を誓ったはずなのに
恨みの言葉も届かない
恐らく、その人は悪人ではなく
弱かっただけ、かも知れない
きわめて未熟な旅の途中
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
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