サビアンシンボル活用法・蠍座6度『ゴールドラッシュ』

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★

★Code no,8★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蠍座6度『ゴールドラッシュ』

嘘か？まことか？眉唾ものの
噂につられて家を出る
目もくらむような大金が、その一掘りで手に入るという

守り続けた大切な人を
幸せにする為
夢を見たのに

夢に喰われて、人でなくなり
やがて
心も届かなくなる

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

新しい道を切り開きたい方も
夢中になれる事を見つけた人も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』

★今日はどんな日？

（何を意識すれば良いの？）

今日のサビアンシンボルは、
蠍座6度
『ゴールドラッシュ』

★今日のキーワード

『思い切る』

7つの開運行動

★心が実現を叫んでいるなら、思い切って飛び込んでみる

★新しい人生を切り開く時は、どうしても強引さは必要となる

★自己実現を叶えるには、時に図々しさも図太さも、貪欲さも必要である

★お金が欲しい、豊かになりたい、と願う事への罪悪感を捨てる

★精神的で知的すぎる事は、大きな夢を叶える時には『邪魔』になる

★夢を実現させるには、野心と欲望の勢いも必要

★人の目や意見より自分の意思を信じて進む事も必要

蠍座第二グループに入りました。
ここでは『不可能と思われる限界を突破することに野心を抱く』事を体験しながら、蠍座らしい感受性や知性を形成していきます。

※『ゴールドラッシュ』とは、「金が出る」と噂された新しい場所へ、我先にと一攫千金を狙う採掘者が殺到する様子を表します。

1848年頃にカリフォルニア州で起きた『カリフォルニア・ゴールドラッシュ』を皮切りに各地で起きた現象です。

私達は、生きていく中で『実現したい夢』を見つける時があります。
中でも、お金を手に入れて豊かな暮らしをしたい（大切な人が不自由なく暮らせるようにしたい）という『お金』に直結した物欲の願いは、大小の違いこそあれど誰もが持っているものだと思います。

6度のシンボルは、その夢に人生をかけて飛び込む、という度数です。
蠍座は、人や物事との結びつきを表面上だけで終わらせる事が苦手な星座です。自分以外の『何か』としっかり結びついて変容をしていく星座ですが、幾つもの『何か』と同時に結び付く事は出来ません。

ここでは『日常生活』と、『一攫千金の夢』のどちらと結びつくか？という選択の上、後者を選びました。
おそらく、周囲には反対の声もあったでしょう。
その身を心配しての助言、
欲に踊らされて家族を置いていくなど、人道に反してしているのではないか？という批判、
ほんの一握りの人間しか得られない一攫千金を夢見るなど愚かしい、という反発の声。

それらを跳ね除け、故郷を一人後にしたのは「強い欲望・野心」といった内なる力によるものだったと思われます。

松村先生は著書で、

『どうしても欲しいものがあったり、どうしても実現したいものが出てきます。なりふりかまわず、すべてを裏切って、そこに飛び込んでも惜しくはないと感じます。（夢を見る自分から、夢に生かされる自分へと主客の逆転が起こり）このように感じるものがあるなら、ここで思い切って飛び込んでみましょう。そのために一時的に混乱状態になったとしても、欲求が明確ならば、新しい生き方が見つかります。』

と、書かれています。

『欲』に突き動かされ、行動する事は決して悪い事ではありません。

新しい時代を作っていく時など、とてつもなく大きく事態が動く時には、単純かつ何よりも強い『欲』が原動力となっているものです。

欲につき動かされ『夢』を見る。
『夢』の実現の為に、様々なものを犠牲にし努力を続ける。
その日々は、味気なかった日常の繰り返しよりもはるかに充実感に溢れ、生き生きとした日々となる事でしょう。その充足感はクセになり、もはや『夢』なしでは生きられなくなるかも知れません。

それは自分を失っている『主体喪失』という状態ですが、大きな出来事を成功させる時や、大きな夢を叶える時などは、集中的に力を一点に集める瞬間は不可欠であり、

『叶えるのが目標なのか？それとも、叶える過程が既に生きがいとなってしまったのか？』

解らないほどの混濁の中を目をつぶって駆け抜けるような、思い切りも必要なのです。