★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,742★ 天秤17度『引退した船長』
波につかまれ、ほうほうのていで
辿り着いた、見知らぬ港
何度なぞっても、解けないパズル
あの時、本当はどうすれば?
人の心と、嵐の波は
何度なぞっても、正解がない
信じて、すがった稚拙な自分
時に沖が誘っても
もう二度と海に近づかない
放り出された、矢が降る海上
絶望と疑惑
ひとりぼっちで
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
過去の傷に悩まされる時も
未来に希望を見出したい時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
天秤座17度
『引退した船長』
★今日のキーワード
『限界点』
★人間関係に疲れて、身体をも脅かすようなら逃げてもいい
★一番大事は自分の心身。仕事や所属する集団などは変更がきく物
★何度も思い出すような心の傷は安全地帯に避難した後、向き合うのも良い
★自分が限界かも、と思った時には、既に限界点を越えていると知る
★渦中から離れる事で改めて、解る事は色々とある
★疲れ果ててしまった関係性からは、一旦離れて英気を養う
★撤退する事も時には必要。大切な自分を自分だけは守ってあげる。
対人関係(恋愛も含む)は、まるで小さな『宇宙』のようです。
閉鎖された世界で起きる事は、時に不条理であったり、非常識なほど無慈悲な事もあるでしょう。
価値観の違う他人同士が深く関わろうとするわけですから、それも仕方のない事かも知れません。
天秤座16度体験で、人間関係に巻き込まれそこで生じた混沌とした状態を解消しようと、もがいて抗ってみたものの、もうどうにもならなくなってしまい、そこから一旦離れてみた状態、それが天秤座17度です。
良かれと思って色々試したり、
歩み寄ったり、詫びてみたり、
そんな事をしているうちに、段々心がおかしくなってきて、何が正しくて何が悪かったのか?やがて、まともな判断さえつかなくなってしまいます。
『感情の海』に翻弄される事に、ほとほと疲れ切ってしまった結果、そこから退く(引退)の決意をするのです。
松村先生の著書には、
と、このように書かれています。
人の行動や心理などは、無限に種類があるようでその実、ある一定の原則に沿って発生している事も多いようです。
人と関わり深く傷ついた経験などは、出来れば体験したくはない事ですが、起きてしまった事柄や巻き込まれてしまった時は、身を守る事を最優先とし、時にそこから迅速に離れ、安全を確保するのが良いでしょう。
そうやって、身体を引きはがしたとしても、頭は、そのことについて分析を止めないものです。受けた傷が大きければ大きい程、フラッシュバックも起きやすく、忘れた頃にまた、思い出す事もあるでしょう。
それが恐怖を更に増幅させ、もう二度と、同じ事態に合わないように、細部にわたって考え抜く事で、予兆やパターンを見出したいと、分析を止めさせないようにするのです。
結果的にこれは吉と出ます。見聞きしたり、本を読んだり、そこで『パターン』に辿り着いたなら、後に繰り返す可能性を下げるからです。
ですから、身の安全が確保できるところまで退いたなら、心ゆくまで考え抜いて、結論に達するまで反芻する事も悪くありません。
他の人からしたら「いつまでそのことにこだわっているの?」「もう忘れた方が良くない?」と、言われる事があるかもしれませんが、自身の人生は自身のモノです。
やがて、英気が戻ってきた時には、同じ轍を踏まぬ知識を携えて、きっと颯爽とまた歩き始められる事でしょう。
忘れる事は、きっとできない
頭が忘れても、匂いは消えない
同じ風が吹くたびに、私は何度も引き戻される
それでも、きっと大丈夫
てのひらの中の、涼んだ小瓶
『ときのくすり』と書いてある
効いてくるまで時間はかかるけど
『時』は、私の最後の味方
私は、きっと大丈夫
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
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