★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,723★ 天秤座8度『荒廃した家の中で燃え盛る暖炉』
遠ざかるキャラバンを窓越しに見て
これで、良かった、はず
と、つぶやく
それからは、ただ鷹を追い払って
ヒヨコを養う、の繰り返し
何度も、何度も外を覗く目は
空ではなくて、仲間のキャラバン
暖炉の炎は、それを知っている
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
心の中で『何か』が生まれてきている方も
夢中になれる『何か』を探している人も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
天秤座8度
『荒廃した家の中で燃え盛る暖炉』
★今日のキーワード
『再生』
★人の心も状態も、変化しないものは無い、と知る
★一度手に入れた『夢』を維持し続けるには、それ相応の努力は不可欠
★諦めた夢を、再チャレンジしてみるのには良い時期
★何度挫折していたとしても、本物の夢ならばやっぱり再チャレンジするのが良い
★相手に気付かれない所でも、その人を信じ、応援するのが本当の思いやり
★最高の気遣いとは、相手に悟られないように自然に行う事
★自分の努力を認め、陰から支えてくれている(目に見える・または見えない)
存在に感謝をする
暖炉が燃える、暖かい家は『夢』であり、『理想』でした。
天秤座6度で、非物質である『夢・理想』を、物質である『結晶』へと変え、
具体的な表現として手に入れた『家』。
その『家』と引き換えに、
自由に空を飛び回るかのような、仲間との気ままな『旅生活』に終止符を打ちました。
天秤座7度では、飛べない鳥の象徴『鶏』を飼い、
地上の『安住』を始めます。
生まれた『ヒヨコ(叶えた夢の結果)』を育てながら、
粛々と暮らしていたはずなのに、
人は隣の芝生を羨ましがる生き物です。
「これで良かったのか?」という気持ちも芽生え始めてきます。
生じた『迷い』を見透かしたように、
高い空から『鷹』
(かつて自由に飛び回っていた記憶・または今も自由に過ごしている仲間)が、
揺さぶりをかけてくるのです。
「そんなに小さくまとまって、本当に良かったの?もう自由は諦めたの?」
『夢』は『安住の地』の『家』だったはずなのに、
それを手に入れた途端、
今度は『自由な空』こそが、本当の『夢』のような気がしてきたのです。
松村先生の著書には、
と、このように書かれています。
葛藤に負け、
天秤座8度では、ついに『家』を出て行ってしまいます。
『理想の具現化』だった『家』は、荒れ果てますが、
この主人無き家で、今も暖炉の炎が赤々と燃え盛っています。
『自由な空』が手に入った後、
そこで、主人が『本当の夢』に気付き、
もしも、帰ってきた時の為に、
いつでも暖かく迎えられるよう、
火を消さず『家』を守っているのです。
どのサインでも、
8度は対立的な活力を一度大きく反映させて、
結果的に統合の力を強めるよう、
(対極の勢力に一度身を委ね、確かめさせる事)で、
対極体験をさせるそうです。
窓の外をチラチラと眺め、
「これで良かったのだろうか?」と、鬱々させておくより、
一度、自由な空に戻して、やっぱり『家』が良い!と、
再決心して戻ってきたなら、
もう二度と『空』を羨む事もなくなるであろう、という事を
深い愛を持つ『暖炉』は、
知っているのかも知れません。
自分で勝手に『家』を夢見て
勝手に自分で『空』を諦めたのに
自分だけが損したような
イライラで人に当たり散らして
ならば、もう一度『空』に出てみよう
どうなるか?なんて解らないけど
何度でも、きっと
やり直せるから
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
コチラもご覧ください ↓
天秤座1度>