★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,722★ 天秤座7度『ヒヨコに餌をやり、鷹から守る女』
終わりが見えない葛藤は続く
キラキラと光るダイヤの指輪
手に入ったところから、退屈が始まる
隣の芝生は青く見えたけど
隣に移れば、芝生に飽きる
定住の地を求め、仲間と出逢って
定住と共に、仲間は離れた
今一人で、守っている
儚くも脆い、小さな世界
繰り返される退屈と孤独
こんなはずじゃなかった、と
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
若い時のように、気ままに旅を願う方も
家庭の幸せが欲しいという方も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
天秤座7度
『ヒヨコに餌をやり、鷹から守る女』
★今日のキーワード
『選択』
★全ての物には『光の部分』と『影の部分』がある事を知る
★家庭・安心など、一旦手にしたものでも、保つ努力を怠れば壊れてしまう事もある
★無いモノばかりを羨ましがるだけでなく、全ては自分の選択である事に気付く
★『自由』と『安定』の両方を手に入れる事は出来ない、と知る
★『何か』に執着していると、今を楽しむ事は出来なくなってしまう、と知る
★出来事はなんでも、急に始まるのではなく、水面下での準備が整ったからこそ起きる、と知る
★一般的な幸せを望むなら、一般的な言動を行うのが良い。
理想のままに実現した『結晶』を元に、
『家』という安定の場所で『生活』という営みを始めました。
安定のために
夢が実現し、日々の暮らしは順調に進みます。
その生活を確保するためには、また新たな『夢』を実現させる必要があります。
安定の為に飼った鶏は卵を産み、ヒヨコになりました。
幼いヒヨコが成長すれば、より多くの豊かさがもたらされ、
より多くの『安心』が手に入りますから、
細心の注意を払って、成長させなくてはいけません。
ヒヨコを狙う鷹から逃れ、右往左往する毎日に少し、
疲れてしまって、ふと、気付きます。
かつて仲間たちと自由な旅を謳歌していた時、
自分が考えていた事を。
「家に縛られて、自由も無く、小さな世界で一生を終えるなんて、まっぴらだ」。
あの時に、侮蔑していた姿に、
自分がいつの間にかなってしまっている事に、
気付くのです。
松村先生の著書には、
と、このように書かれています。
『旅』は、自由で、刺激的で、楽しいけれど
やっぱり、なんとなくホッとできる『安住』を求めてしまう。
『安住』を手に入れれば、それはそれでまた、
『自由』だった、あの時間が恋しくなってしまう。
対極にあるモノ、両方を
いっぺんに手に入れようとすると
不満しか出て来なくなります。
今の自分は、
過去の自分が一生懸命考えて、考えて、
願ったの選択の結果である、と気付く事で、
心の静寂は手に入るような気がします。
鶏も鷹も初めは仲間
自由を選んだ鷹は飛び回り
時々は妬ましく鶏の子を襲う
鶏は高く飛ぶ鷹を睨んで、
その風切る姿を懐かしくも思う
こんなはずじゃなかった、はず
決して間違ってはいないはずなのに。
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
コチラもご覧ください ↓
天秤座1度>