サビアンシンボル活用法・天秤座1度『突きとおす針により完璧にされた蝶』

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★





★Code no,175★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　天秤座1度『突きとおす針により完璧にされた蝶』

まるで透明、風景と同じ

人ごみの中を、人が泳いでいる

てんでばらばらな交差の中では

際立つ『個』以外、存在は消える

個性も顔も種類も違うのに

個性も顔も種類も消える

命の有無さえ、ここでは不問

こんにちは紗妃です。

今日を有意義に過ごすサポートとして

サビアンシンボルのお話をします。

新しい生活を始めたい人も

新しい自分を始めたい人も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅

『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』

★今日はどんな日？

（何を意識すれば良いの？）

今日のサビアンシンボルは、

天秤座1度

『突きとおす針により完璧にされた蝶』

★今日のキーワード

『開示』

『多くの生物学的な形態の完全な標本の収集の中に、美しい1匹の蝶が、細い針で突き刺されている』

という別訳を持つ、この1度から天秤座体験が始まります。

どの星座でも1度～5度の間は、

一番純化されている要素が映し出されます。

天秤座体験で、始めるのは

『対他人という、客体的な意識とのすり合わせ』。

一つ前の乙女座までで育成し、

完成させた『個人・自分像』といった私的な部分を脇に置き、

『人に見せる』という新しい体験へと駒を進めるわけです。

まず手始めに、

自分のありのままを突き刺された標本のように、

さらしました。

ここには内側の個性も主張もなく、

ただただ『自分の姿』そして、『種類』（ルーツ）などが

データと共に開示されているのです。

松村潔先生の著書には、

このように書かれています。

個人の社会的な可能性を広げるには、

最初の段階では、『とっかかり』を作ることが有効です。

抜きんでた魅力を持っている存在であっても、

気楽に胸に届く『とっかかり』がないと

対他人の集合体である『大衆』に受け入れられにくいわけですが、

この原理を上手く利用したのが、

『キャラクター・キャッチコピー・キャッチフレーズ』の添付作戦です。

地域の魅力を知ってもらう為に、

『チーバくん』『くまモン』など、

地域をダイレクトにイメージできる

『ゆるキャラ（ご当地キャラクター）』を作って、

まず親しみを感じてもらう所からスタートし、

強大な収益力へと繋げる方法に近いものがあります。

別の例としては、

アイドルとして、類まれなる美貌と才能を持っていても、

「奇跡の一枚」「千年に一度の逸材」といった

キャッチコピーが付くまでは、

ローカルのスターでの活躍までだった例をとっても

貰えば解る事です。

自身と他者との距離や壁を取り去る為に

必要な事は『解りやすさ』

自分が他人に自己開示していく時、

なるべくシンプルに、なるべく解りやすい形を目指すのが

きっとベストに近い方法なのだと思います。

…　皆様にとって

実り多き一日でありますよう

祈りを込めて

紗妃

参考文献：

愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)

心理占星術のためのサビアンシンボル

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