★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,175★ 乙女座25度『半旗として掲げられた旗』
入道雲を突き上げるように
高らかに、
夏を震わせていたセミの声
一夜のうちに、
もろとも消える
天に昇るは、有明の月
まるで『夏』など無かったように
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
この先の人生をどうするか?考えている方も
今までの人生が何であったのか?知りたい人も
参考にして頂きたいのが、西洋曼荼羅でもある
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
乙女座25度
『半旗として掲げられた旗』
★今日のキーワード
『引き際』
★始める事も大切、おしまいにさせる事も大切
★自分が居なくなった後に、誰かが困る事の無いよう準備と配慮を行う
★失敗が愚かなのではなくて、失敗を繰り返す事が愚かなのだと知る
★整理能力を完成させると、無駄なく簡潔に生きる事が可能になる
★「いかに生きるか?」も大切だが「いかに死ぬか?」はもっと重要
★頑張ってきた事を無駄にしない為にも、締めくくりは気を抜かず丁寧に仕上げる
★終わった事にいつまでも執着せず、潔く手放し、次のステージへ進む
「半旗」とは、国旗掲揚の作法の1つ。
主に要人の死に際して、
または亡くなった英雄に対しての弔意を表明する時に、
最上部まで掲揚した後、
竿の半ばまで降ろす形で掲げる、方法です。
ガラスのように繊細な乙女座が、
少しずつ他者との関わり方を覚え、
21度(バスケットボールチーム)で協力し合い成果を上げ、
22度の訓練を経て、高めてきた能力はピークを迎えます。
やがて迎えた23度、
他の誰とも融合しない『自分』というブランドを手に入れた(24度)後は、
虚栄を張る事も必要なくなり、
『ありのままの自分』を始めます。
実務的には、全て極めた為これ以上の高みはなく、
後は、自然に鎮静していきます。
乙女座25度で体験する事は『有終の美を飾る事』。
目に見える社会という実務の中で、
期待する事も行うべき事もなくなった今
いかに美しく去るか?という部分に焦点が当たります。
松村潔先生の著書には、
このようにも書かれています。
毎日の中では忘れてしまいがちですが、
この世にあるものは全て『有限』。
何にも終わりがあるのです。
今手掛けている仕事も、
この家に住んでいる時間も
目の前にいる人との関係も、
そして自分の人生も。
いつか必ず来てしまう『最後の時』。
その時を良い形で迎える為に、
今行うべきことは何なのか?
ゆっくりと自身に問いてみる時間を作るのも
より良く生きる為のコツだと思います。
「ごめんなさい」
そして、「ありがとう」。
旅立った人を思い出す度、
背筋を伸ばして生きようと思う。
絶えることなく与えられていた
存在を越えた深い愛情
居なくなるまで、気付けなかった
「ごめんなさい」
そして、
「ありがとう。」
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
コチラもご覧ください ↓
紗妃先生
こんにちは。
いつもありがとうございます。
ちょうど、家の住み替えが頭をよぎったり、
仕事では最後の在り方を考えたりしてました。
連休と満月前も重なり、断捨離から始めました。
ありがとうございます。