★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,174★ 乙女座24度『メリーと彼女の白い羊』
「こんなことも出来ないの？」
「お前はホントにダメな子ね」
口から出てくるヒドイ言葉は
子供の時に、自分が言われたセリフ
子供の時に仕上げたナイフを
大人になっても振り回す
でも、失格だなんて思わなくていい
だって、ヒツジは知っているよ
貴方が愛に悩んでることも
貴方が愛に溢れていることも
嘘だと思うなら、広い野原で
首輪を外してみたらいい
ヒツジは貴方から逃げないよ
それでも、貴方が好きだから
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
子育てや人間関係、仕事で悩んでいる時も
今の幸せを続けたい時も
参考にして頂きたいのが、西洋曼荼羅である
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日？
（何を意識すれば良いの？）
今日のサビアンシンボルは、
乙女座24度
『メリーと彼女の白い羊』
★今日のキーワード
『素朴』
★人と仲良くなりたいならば、まずは自分の心を開く
★自分が心を開いても、相手との距離が縮まらないのなら、心の開きが足りていない
★人に大切にされたいと思ったら、まずは自分の肉体と心を大切に扱ってみる
★自分を大切にする方法が解らないなら、何か一つを長期間かけてやり遂げてみる
★余計な策を講じずに、上手くいく事だけを考えて、肩の力を抜いて行動してみると良い
★ありのままの自分を受け入れてくれる人を、大切にする
★無条件で相手を思いやる『無償の愛』に勝るものはない
人は、『自身』や『自分以外の他人』と関わる時には、
その都度、
『力関係』のようなもの、あるいは『演じるべき役割』のようなものを
瞬時に選び取っているのかも知れません。
例えば、相手が『乙女座23度』のように猛々しいライオンならば、
一瞬も気を許すことなく注意と警戒を持って接しなければなりません。
でも、『乙女座24度』に出てくる羊であるならば緊張は解かれます。
にこやかに笑い、手を差し出す事も出来るのです。
動物を例に取って、話をしていますが、
シンボルの中での『ライオン』とは、自分の中に住む荒々しい『感情・衝動』の事。
自分の中に『暴れるライオン』（感情・衝動）を飼っている人は、
他人に中にも『暴れるライオン』が居ると想定し、
恐れ、けん制し、先手攻撃に出たりします。
逆に、自分の中の動物が『白い羊』だったなら、
他人の中の動物も、羊であろうと確信し、
素朴に真っすぐ手を伸ばしてきては、
いつの間にかストンと心に収まってきたりします。
松村潔先生の著書には、
このようにも書かれています。
とはいえ、
多くの人と関わり合いながら
このような境地に至るのは、本当に難しい事でしょう。
それでも、未来を変えるには
今の心持ちを変える事が最短距離です。
少し心強いのは、
ここでの『素朴』な羊の姿は、
『生まれつきの素朴な羊タイプ』が、
真っすぐに育った姿なのではなく、
荒れ狂う感情やら野心やら衝動やらを抱えた
『生まれた時はライオンタイプ（素朴では無かった）』が、
様々な体験を経て後天的に辿り着いた、
全てを悟った上での『素朴』という
後天的な姿（努力でたどり着ける場所）だからです。
そして、
努力の時間を経ているからこそ
「もし仮に
相手がライオンに豹変し、襲い掛かってきたとしても大丈夫。
なぜなら、私も過去にはそのような姿で、猛り狂った経験もあるし、
腕っぷしにはまだ少々、自信があったりもする」
などというように、自分をちゃんと信じてるがゆえに滲み出る、
余裕さえも出てくるのです。
このように、
悠々と構えている人の周りには、自然に人が集まってきます。
自然体で生きる姿には、
誰もが心惹かれるからです。
「そんな人になりたい！」
そうなるには、どうしたら良いのでしょうか？
同書にも書かれていますが、一つの方法としては
与えられた実務や社会的な役割を、
あるいは芸事でもいいので（または自分が信じて進んだ何か）を
精一杯突き進んで、極めたのなら、
このような境地に至れるようです。
目の前のヒツジを受け入れて
深呼吸して、肩を緩めて
大丈夫だよ、と腕を開こう
その子は、かつての
貴方自身
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献：
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
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