★★★当ブログは、『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、ブログの中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no. 617★
乙女座7度『ハーレム』
こんにちは、紗妃です。
日々をより良く生きるためのサポートとして、サビアンシンボルを私なりのイメージで解釈し、皆様にお伝えしていきます。
『降りてきた言葉』
「子供だから依存するのか?依存するから子供なのか?」
「誰かに止めて欲しくて、わざと壊す」
「木馬に命を、私にドレスを」
「欲にきりなし、地獄に底なし」。そんなことわざもあるように、人の『欲』には、きりがありません。乾いた心の中に、ぽっと灯る小さな『楽しみ』。例えばそれは、何にも感情が動かない毎日の中でふと見つけた、『非日常』的な楽しみ。
『メリーゴーランド』のように、乗るだけで即、素敵な音色にのせて動き出し、ドキドキを運んできてくれる、便利で、楽しい強烈な瞬間。
似たようなものに『恋』があります。落ちてしまったその一時から、見るものすべてに、色を加えてくれる。
始まったばかりの頃は、まだ自制も効きます。
でも、「もう一回だけ、あと、もう一回…」段々、自分が止められなくなる。親と行った遊園地の中で、メリーゴーランドに乗った時のように、「もう終わり」と、手をひいて制してくれる大人が居ないなら、なおのことです。
さて、人間が持つ欲の中でも特に強いのは『物欲』と『色欲』の2つだと云われていますが、乙女座7度『ハーレム』の中には、その2つが存在します。一つ前の乙女座6度『メリーゴーランド』では、決められた時間に決められた動きしか起きませんでした。支柱は木馬を手放すことなく、木馬も支柱から離れません。だから、必然的に曲が終われば日常に立ち戻れます。
でも、舞台が『ハーレム』となれば話は別。王様とお付きの女性たちには、肉体も情もあるため『依存』や『支配』が介在する、非常に不安定な『生身の体験』が始まるのです。
松村潔先生の著書には、『誰かに依存し、相手から恩恵を受けることを期待しています。この関係から予想もしないような大きな成果を得られるかもしれません。生活の変化は立場の違いすぎる相手と関わる事で、やってくると考えている時期です』と書かれています。
『恋』(または恋に似たゲーム)がもたらす、この上なく楽しく、予想もしなかった高揚感。やがて、それは『依存』を生じさせ、深入りして、抜けられなくなる事もあるでしょう。
でも、それを咎める事も、止める事も出来ません。なぜならば、心の奥が、望んでいるからです。感情があるのは、生きているから。欲があるのも、生きているから。
欲や感情、依存や支配、それらにまつわる様々な事を学ぶ時期もある、という事なのだと思います。
★今日、チェックしたい『7つの開運行動』
3. 自分の特性に気付いたら、『社会の為』に、生かす方法を考えてみる
4. 自分の存在は、『他の誰か』の力になっていると、信じる事を自分に許す
5. 気が進まない仕事でも全力で努力する事も必要な時がある
6. 変わりばえのない日常に彩りを添えるのは『自分の感情』である
7. 恋愛に頼らず、自分の人生に『彩』を加える挑戦をしてみる
誘惑・堕落・刹那の恋
全て経験、望んで選んだ事。
今日も明日も、生きていく。
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
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