獅子座16度のサビアンシンボルを読み解いていこうと思います。
焦がれて、焼かれて
燃え尽きるように夜は終わった
空っぽの心だけが取り残される
白い朝
いつまでも
あの嵐の中に居続けたいと思うのは
狂っているのだろうか?
無事で良かったね、と
友達は笑って言うけれど
今はまだ、そう思えない
穏やかで静かな日常なんて
生きていないのと
まるで、同じ
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
恋が終わって苦しい時も
恋を諦めて、強くなった日も
参考にして頂きたいのが
『サビアンシンボル』です。
世界の仕組みを知っている、賢人たちが残した言葉は
くすぶり続ける心にそっと、休憩を与えてくれるかも知れません。
『サビアンシンボルって、何?』
サビアンシンボルとは、
惑星の動きに合わせた度数ごとに詠んだ、
360個の詩文です。
これを使って今日がどんな日なのか?
キーワードや『7つの開運行動』を具体的にお伝えいたします。
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
獅子座16度
『嵐の後の陽光』
★今日のキーワード
『回復』
★嗜好品の取り過ぎ・仕事のし過ぎなど、無理を通している事の調整を図る
★情熱だけで上手くいかない事柄には『俯瞰的な視野』を加え再考してみる
★何もする気が起きない時は、焦らずに、充分な睡眠と栄養を取ってやすむ
★たまには、極めてのんびりと、できるだけゆったりと過ごす事も大切
★時には、自然や温かい温泉などの中に身を置き、心身を緊張から解放してみる
★順調に進んでいた事が急停止した時は、そこに必要な意味があると考える
★自分に合った心身の回復方法や調整法を見つけ、一定レベルの状態を保てるよう工夫する
獅子座15度までの
『人間関係の中で楽しみ(高揚)を作り出し、自分を発揮していくグループ』から、
打って変わって、獅子座16度~20度は、
『日常の退屈さの中で自分の弱さを克服するグループ』へと移っていきます。
「自分らしく、まずは自分が楽しく」
「私はこれが好き!これがやりたい!」
と、自分を中心に世界へ向かって想像力を発揮してきて15度、
『祭り』で『自己表現』を極めました。
しかし、16度では
対極にある俯瞰的な『水瓶座意識』が大量に流れ込んできます。
水瓶座意識とは、獅子座にとって『周囲の評価』を表します。
強制的ともいえる、この変化の中で、
一気に感情の高揚が鎮めさせられた状態が、獅子座16度です。
自らを視点とする事で高めてきたテンションも
伴う『俯瞰視点』への変換によって、
バランスを失ってしまうのです。
感情の高揚で表現するなら
『祭り』は、荒れ狂う『嵐』のようなもの。
祭りが終わると、又は嵐が過ぎ去った後は、
淋しいような、哀しいような空虚な感情に襲われます。
本当は、
ただ、平穏な日常に戻っただけなのに、
熱くなる瞬間を経験した直後であるため、
喪失感が際立つのです。
松村潔先生の著書には、
と書かれています。
やがて、状況に応じで気力を起こす事も出来るようになっていきますが、
今は未だ、抜け殻のような心持のまま、
少し、心身を休めるのも
良いのではないでしょうか。
まだ、
旅は続くのですから。
耳をつんざく轟も、
燃え滾る焔も消えてしまった
掌の中に残った希望
少しずつ、
少しずつ
回復すれば、いい。
きっと、大丈夫。
皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:愛蔵版・サビアン占星術(松村潔 著)
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