獅子座15度のサビアンシンボルを読み解いていこうと思います。
パチパチとはぜる音が響き渡って
火焚きの香りが立ち昇る
松明の焔は天へと伸びて
静かな里を、煌々と照らす
地鳴りのような歓声の中
待ちに待った、夜の始まり
幼子は父に肩車され
目を見開いて、情景を映す
人の拳の大波を割って
一台の『山車』が登場してきた
にわかに沸き立つ、拍手と歓声
『祭り』という名の
刹那の輝き
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
自分らしさに迷っている日も
思い出に足を取られて、動けなくなった時も
参考にして頂きたいのが
『サビアンシンボル』です。
闇を照らす、先駆者たちの言葉は
迷いを重ねる日々の中に光明を与えてくれるかも知れません。
『サビアンシンボルって、何?』
サビアンシンボルとは、
惑星の動きに合わせた度数ごとに詠んだ、
360個の詩文です。
これを使って今日がどんな日なのか?
キーワードや『7つの開運行動』を具体的にお伝えいたします。
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
獅子座15度
『山車』
★今日のキーワード
『発揮』
★自身のひらめきに向き合って作り上げたものを、堂々と発表する
★自分を輝かせる場面では、思い切って力を出し切る
★自己表現力を満足させ、周囲の人も楽しめる方法や場所を率先して作る
★仲間や家族と、記憶に残るような瞬発力の伴った思い出作りを計画する
★人の評価に左右される事や固定概念を手放し、自分独自のスタイルを堂々と貫く
★イベントやお祭りに参加して、自己表現の参考にする
★自分の人生の主役を自分に据え『自分が輝く瞬間』について考え、計画実行する
自分の外側の世界に対し、自分をどう表現して印象付けていくか?
『人間関係の中で高揚を作り出し、自分を発揮していくグループ』の仕上げです。
いかに自分らしく、更には楽しく。
まずは、自分が「自分はコレだ」と知っている事を見つけ、
その上で、力を発揮し満足する事。
その充足感が周囲の人にも伝わり、さらに盛り上がるような形が理想形です。
「普段はぱっとしないんだけど、飲み会の幹事はやっぱりあの人じゃないとダメだよね」
「カラオケの時のあの人って、抜群に魅力的」
「トラブル対処をしている時の〇〇さんって、ほんと神」
「困った時は〇〇さんに聞くといいよ」
そんな風に、ある特定のシチュエーションで、
一気に才能を発揮させ、存在を印象付けられるところが着地点。
獅子座11度は、内輪で楽しむ段階、
12度は、周囲の人の注目を集める方法を見つける段階、
13度は、自分目当てに集まってくれた人を
もてなす工夫と演出を凝らしましたが、
ここには、ここではまだ『演者』の段階。
心から、今を存分に楽しむというよりは
冷静に、皆の楽しむ顔を伺っている要素が残っています。
その為、
15度で模索する期間に入るのです。
探るのは、
『内なる魂と対外的な全て(自分以外の他の人全て)いずれも楽しめる方法について』。
もちろん、どこまで行っても完璧な能勢に至る事はないかも知れません。
試行錯誤と思い込みと、結果の検証を続ける事になるでしょう。
それでも、
模索し、自身を輝かせる『術(すべ)』を知り、
準備を整えてきました。
自分の充足感と同時に、周囲の高揚をももたらす輝きの時間を送る為に
チャンスを狙って、実行してみる。
一瞬かも知れない。
それでも、
必要な一縷の光、
それが15度だと思われます。
松村潔先生の著書には、
と書かれています。
また、すぐに
平凡な日常に戻るとしても、
このような時間は、人生にとっては必要不可欠なひと時なのです。
花火が打ちあがって
消えて、
再び
闇に覆われる
『現実』と言う、色の無い世界へと戻っていく、
心細さ
それでも、
あなたが必死の思いで手にした『術』は
いつでも人生を
鮮やかに輝かせてくれる
皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:愛蔵版・サビアン占星術(松村潔 著)
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