獅子座12度のサビアンシンボルを読み解いていこうと思います。
最後の航海を終えたあの日から
どれくらいの日が経っているのか
遠目に海を映しながら
ゆったりと一人、揺り椅子に掛ける
パイプの煙は高く、低く
散り散りに舞って、海へと消える
日が暮れかかると一人、二人と人が集まり
酒も入って、宴も始まる
話を聞かせて、と急かされて始める
スリルとユーモアを存分に盛り込んだ、
私の冒険の物語
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
自分も何か、頑張りたい!と決意する日も
今日はゆっくり、自分を見つめたい…と思う時も
参考にして頂きたいのが
『サビアンシンボル』です。
世に散らばっている言葉を掴み、正確に織り上げた言葉の数々は
手ごたえを感じて過ごしたい、貴方の心にヒントを与えてくれるかも知れません。
『サビアンシンボルって、何?』
サビアンシンボルとは、
惑星の動きに合わせた度数ごとに詠んだ、
360個の詩文です。
これを使って今日がどんな日なのか?
キーワードや『7つの開運行動』を具体的にお伝えいたします。
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
獅子座12度
『揺れている年を取った船長』
★今日のキーワード
『演出』
★自分の個性と能力を認めてあげる
★人との『時間』や『会話』を存分に楽しむよう心がけてみる
★反射的に、ただ思ったことを口にするのではなく、ユーモアを加える練習をしてみる
★小説や絵本・絵や手芸、手法問わず、創作活動を始めてみるのに最適
★今までの人生に誇りを持ち、改めて、自分を主人公に据えた形での日々を始める
★来るものは拒まず、去る者は追わずのイメージで、自身の周囲を再確認する
★『人生を大いなる旅』ならば、今どのあたりを航海しているのかを捉え、日常に生かす
獅子座13度は、
『人間関係の中で楽しみを演出し、自分の場所を作り上げていくグループ』のちょうど真ん中。
今までの『遊び』に、『演出』の学びが加わってきます。
11度の『ブランコ遊び』では、ただただ自分たちが楽しむ段階でした。
12度の『パーティー』では、アピールも加えられていましたが、
人を惹きつける為に、自分が上手く立ち回る必要が不可欠でした。
この13度では、
今までの経験を活かし、自分の中で熟成させ、
時には大袈裟な表現も交えながら、
『人を楽しませる工夫』を凝らしていく作業が加わります。
自分の実体験を元に、話を面白くしようと努力する事で、
話し手としての熟練さは増してゆきます。
松村潔先生の著書には、
と書かれています。
11度の登場人物が子供、
そして12度では、若者
13度で年を取った船長と、
引き合いに出されているのも、
無意味ではないのでしょう。
人生を重ねていく、という中では、
自然のままに流されていくと、
更に、自分を中心に考えてしまいがちになりますが、
このシンボルでは、
自身の充実を図りつつも、
徐々に視点を対外的な面へも広げてゆく事が大切、
と、暗示しているのかも知れません。
船長が話す、船を一気に飲み込む程の大鮫も
ガイコツが舵を取る、沈没船も
実在はしない。
それを知っていて、皆は船長の話に酔いしれる。
知っていながら、怯え、泣き、笑う。
だって、
その物語は、エンターティメント。
船長が丁寧に表現している皆への愛だから
皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:愛蔵版・サビアン占星術(松村潔 著)
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