獅子座10度のサビアンシンボルを読み解いていこうと思います。
捨て去る、しか
他に手立てはないと思った
割れてしまったガラスの破片も
砕け散った関係性も<
でも、
丁寧に熱と息吹を吹き込むことで、
驚いたことに、
全く新しい形でうまれ変わってくれた
小さなことから、始めてみようかな
焦らずにまた
やり直してみたり、検証したり
ゆっくり波紋を広げていけば
きっと再生する
自分の人生の主人公は自分
この世界の心臓は私
今一度、
鼓動を呼び戻す
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
なんとなく、何かが分かったと感じた日も
何もかも、もう解らない！と思ってしまった時も
参考にして頂きたいのが
『サビアンシンボル』です。
丁寧にそぎ落とし、研ぎ澄まされた言葉の集まりは、
希望が欲しい貴方の心に光を与えてくれるかも知れません。
『サビアンシンボルって、何？』
サビアンシンボルとは、
惑星の動きに合わせた度数ごとに詠んだ、
360個の詩文です。
これを使って今日がどんな日なのか？
キーワードや『7つの開運行動』を具体的にお伝えいたします。
★今日はどんな日？
（何を意識すれば良いの？）
今日のサビアンシンボルは、
獅子座10度
『早朝の露』
★今日のキーワード
『目覚め』
★解決したい問題は、再考と穏やかなアプローチの後、時間を置いて様子を見る
★人生が意のままになるとしたなら、どうしたいか？を今一度、想像してみる
★既成の物をそのまま使用せず、少し手を加えるなどして自分の世界観を広げる
★今日からまた、何もかも新しく始められる事が可能である事を知る
★身の周りで起きる、あらゆる事に意味がある事を知る
★昨日を越えてきた時点で、すでに成長していると、自分を褒めてあげる
★ゆったりと湯船につかるなど、自分をねぎらい、手をかけてあげる時間を捻出する
朝露が発生するには、条件が必要です。
適度な湿気を保った清浄な空気、
葉が茂る自然環境・窒素・カリウム・イオン…
一度冷却された気温が一気に下がり、そこから『快晴』へ向かう予兆としての
『朝露』は、
今日が清々しい一日になると約束してくれているような、
心躍る現象です。
ここから察するに、
今はまだ、
試行錯誤を続けなければいけないように感じたとしても
新しい展開が始まる準備は、段々に整ってきている事を
暗示しているようです。
このシンボルの別訳は、
『太陽の光が野に流れ込み朝露が輝く』
太陽は、獅子座の守護星。
このところ曇りがちだった『野』（生きるグラウンド・すなわち日常）に、
エネルギーを蓄えていた太陽が復活し
登る朝日の光となって、野に流れ込んでくる。
波のように、次々と光は拡散され、
照らされた草木は、まるで再生したかのように
露を輝かせる。
なんとも、希望に満ちた情景が浮かびます。
プライドが傷つき、大いに落胆し、模索し
反抗や内観の後、
丁寧に作り上げようとしている『完全なる世界』。
それが一つの段階を終えたのです。
6度から始まった『想像力を鍛える・既存の概念と向き合う作業』は、
この10度を持って完了します。
太陽の輝きを持つ『獅子座』の持つ力は、
他を威圧し、服従させる為ではなく、
生まれ持った圧倒的な光の熱で
他を暖かく照らし、包み込み、
再生をもさせる存在。
失敗さえも楽しんで
『自分らしく生きていく事』で、
皆の光となり、希望となるならばそれは、
『真の王者』に相応しい存在と
云える事でしょう。
「私は、私」
子供の頃からそう思っては、来た。
もちろん、今もそう思っている。
「私は、私」
でも、その意味を少し違って捉えていたのかも知れない。
確かに『私は、私』なんだけど、
たった一人で存在していけるわけじゃ、ないという事。
だから、
もう少し、学びを続ける
本当の意味での
『私は、私』を
手に入れるまでは。
皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献：
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
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