★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,253★ 牡牛座23度『宝石店』
たった一つの城も守れず
揺れっぱなしの『気』に舵をまかせて
なんとかなると甘える
いつまで続けるつもりなの?
類まれなる才能でさえも
磨かなければ光は宿らず
恩恵の中で引き寄せた天賦
しみったれた欲と引き換える罪
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
仕事について悩んでいる時も
恋愛のことで気を病む時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
牡牛座23度
『宝石店』
★今日のキーワード
『研磨』
★努力を続ける事なしに成功の継続は得られない、と知る
★足りていないのは『才能』ではなく『努力と鍛錬』である
★自身を磨き、高め続ける事でしか『実力』は手に入らない、と知る
★伝統的な技法や、基礎的な要素を省いて技術の向上は無い、と知ること
★びくともしない『自身』が欲しければ、伸びる自分を諦めないこと
★努力と、継続と、経験が作る『勘』は、時に天賦の才能を越える
★自分を信じて、磨きを続ける
『強い確信で行動し、力を認められる』の体験をする第5グループの3番目である牡牛座23度は、21度で(偶然・または必然的に)指さした書物に書かれている導きに従い、22度では実際に啓示を行動へと移しました。
この23度では、更にそれらを極めていきます。
『自身の人生を切り開いていくのは、実力』と、心に決め一心に磨いていくその様は、十把一絡げだったカタマリの中から、自分を磨き、輝かせることで人々を魅了する『宝石』のようです。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
『宝石』の最高峰である『ダイヤモンド』の元は、『炭素原子』。
木炭や石炭、鉛筆の芯にも使われている黒鉛などと、同じ原子です。
もちろん構造・単数、複数などの違いはありますが、同じ炭素原子でありながら他の追随を許さない『輝き』を持つことが出来たのは、できあがりまでの過程にあります。
単純に考えても、地球の深部で10億年以上もの長い時間、強度の熱と高圧を耐え抜いたダイヤモンドと、数日できあがる木炭が同じ輝きを放つはずはありません。
しかし、たとえ『ダイヤモンド』であろうとも長い時間を耐え抜いただけでは煌めくことは出来ません。
『研磨』を重ねることで、ようやく見た人の心を奪う程の輝きを手に入れることが出来ます。
自分の中に眠る才能も、持ち合わせているだけでは輝きません。
自身を『価値あるもの』と認め、意志を持って仕上げ、磨き続けていくことで、はっきりとした評価を手に入れることが出来るのです。
生まれつきの資質や、運や恩恵だけに頼らず、自分を仕上げたそんな『宝石たち』が、誇らしげに並ぶこの23度『宝石店』では
『自信は持つモノではなく作るモノである』と、教えてくれているような気がします。
始まりも無く、終わりも見えない
ただ圧だけが高まっていく中
深い闇夜に食らいついていく、
ただただ一人で、自分を仕上げる
ある者は去り、ある者は崩れ
なおも凝縮し続ける先
集中と熱意、やがて迎える
解放という自由の陽の目を
手に入れたのは硬度と自信
甘美に揺れない真っ向な自分
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
コチラも併せてご覧ください ↓
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