★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,223★ 牡牛座8度『雪といっしょにないソリ』
この世は不変に覆われていて
変わらないモノは無いという
中でもとりわけ人の心は
一瞬のうちに極端に変わる
『コロコロ変わる、だからココロ』
楽になる法則、一つずつ、ひとつずつ
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
人より秀でたモノを見つけたい時
自分を誇りに思いたい時、
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
牡牛座8度
『雪といっしょにないソリ』
★今日のキーワード
『先見』
★目の前で置いていることは永遠に続かない事を知っておく
★物事を長いスパンで見るクセを付けてみる
★広い視野で物事を見れば、どんな時でも慌てずにすむ
★全体を見渡す客観性を身に付けたければ、まず感情に振り回されないようにしてみる
★願いを叶えたければ『理想の最終形』を具体的にイメージする事
★普段から『もしも』に備えて準備や用意を揃えておく
★必要なモノとそうでないモノを、普段から明確に意識してみる
シンボルに描かれている『ソリ』は、雪に降り込められた冬の生活を助け、豊かにし、楽しむ為の大切なツールです。
精神的な成長に重きを置いていた牡羊座時代では、前もって何か(物)を準備しておくことはありませんでしたが、精神と肉体的な感覚を結びつける牡牛座に入ってからは、人が作った『文化の産物』がシンボルに多く描かれています。
(牡牛座6度の橋・7度の井戸・この8度ではソリ)
それらを作り、取り入れる事で、現在だけでなく未来も豊かに生きていこうという意志が固まっている事も解ります。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
雪が降っていないどころか、まだ草木は青々としているそんな季節に、ソリを作り始め備えておくという事は自らの防衛力を高める事に繋がります。
雪は降り始めてから山を覆うまで、数日間の猶予がありますから、そうなってから作り始めても間に合うのかも知れません。
けれど、もしも、その時にソリを作れないような事態が起きたら、
厳しい冬を不便の中で暮らさなくてはならなくなります。
命にも関わってくる事態に繋がるかも知れません。
今がどんなに暑くても、冬は必ず来るのです。
余裕を持って、極寒の冬を迎えるためには先を見越した準備が必要となってくるのです。
それは、生活の中だけでなく、自分の性質や能力に関しても同じ事が言えます。
お金も、若さも無限ではありません。
童話『アリとキリギリス』に出てくる『あり』のように、より良い未来に備えての準備を積み上げていく事も物質社会の世の中で生き抜くには大事な事だと思います。
春が来て花を愛でるだけでなく
吹雪の荒野にも新芽を見よう
きたる冬の晴れ間のために
夏にソリの用意を始める
いま目に見えている現実の世界
それは全くすべてではない
枯れ木に花を思い描ければ
世界は数倍広がっていく
明けない夜も、消えない雪も、
癒えない傷も、ないことに気付く
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
コチラも併せてご覧ください ↓
牡羊座30度>
牡牛座1度>
牡牛座2度>
牡牛座3度>
牡牛座4度>
牡牛座5度>
牡牛座6度>