★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,135★ 牡羊座15度『毛布を編むインディアン』
気に入らないモノを爆破して
たった一人で生きていけると
出会い、結ばれた糸をも断ち切り
しがらみを捨てて、自由を選んだ
血を分けた者が居るだけでいい
後は全て『無』で構わない
どのみち一人で死んでゆくのだ
人に費やす時間など無い
日は沈み、闇が肩を掴んでも
清々しさに舞い上がっていた
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
自分を理解することの難しさに気付く時も
他人を理解することの大切さを知った時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
牡羊座15度
『毛布を編むインディアン』
★今日のキーワード
『寄る』
★勝手さを自覚し他人との協力の中で関係性を編み上げていくと人格の完成度は高まる
★じっくりと腰を据えて、陽の目を見るまで辛抱強く取り組むことが大切
★対立するものを遠ざけず、上手くより合わせる方法を見い出す事を考えてみる
★うまく行かない時は、見落としや見過ごしたミスなどがないか?さかのぼっての点検をする
★基本に従い、地道にコツコツと努力を重ねた人が最後は成功する、と知る
★人を遠ざけず調和的な関係性を築く努力を続ける事は人間的成長には欠かせない
★主張を人に押し付けることなく、調和的関係を続けることで人格は力強さを増していく
牡羊座14度では面倒くさく、息苦しささえ感じていた人との『しがらみ』が、生きていく上で大切な要素である事に気付き、人との繋がりを大切にしてみる方向性へ進むのがこの15度の度数です。
14度の『男と女』は、『自分と他人』のように、対極の存在でした。
『自分』からすれば、『他人』は、時には邪魔にもなり、足を引っ張る存在にさえなりうる時もあります。
息苦しさも伴うような繋がりを遠ざけ、排除したその先は、自分の稚拙な態度が浮き彫りになる瞬間へと繋がっていました。
他を許容できないのは『幼い』からです。
自分に近い(例えば子供や親)のような関係性を大切にすることは、多くの場合自分から遠い者を大切にするよりも簡単なことでしょう。
欲望や情だけで、『他人』に近づく事は心幼き者でもできますが、
欲望や情の勢いが薄れた後も、『他人』を尊重し、時間をかけてより良い関係性を紡いでいく事は、幼き者には出来ない事です。これらを理解した牡羊座15度では、14度よりも更に先の段階へ進むのです。
その結果、
じっくりと腰を据えて、その面倒くさい『しがらみ』と真摯に向き合おうという姿勢へと変化します。
思い立ったら、すぐに行動に移す敏捷さを体現し、派手な革命で全てを一気にひっくり返そうとする勢い任せの方法が得意な牡羊座からすれば、この15度の様子は、地味で面白みのないように見えるかも知れません。
また、同様に『しがらみ』を断ち切ることができない者は、勇気なき『愚鈍な者』として、映っていたかも知れません。
それでも、『第3グループ』の中で挫折を続けてきたおかげで、地道な積み重ねの大切さに気がつくことが出来たのです。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
シンボルに描かれている『インディアン』は、自然の調和する象徴であり、
ゆっくりと編みあがる『毛布』は、自分や他人の身体を暖かく包み、守り、心を通わせてくれる象徴でもあります。
自分の勝手気ままに、一人で突っ走るだけではなく、他人を思い、尊重し、共にじっくりと向き合い歩む、豊かな感受性も備わってこそ、真の成功者に近づけるのではないか?と思います。
快適な日々が過ぎてゆく中
理想の暮らしを手に入れたのちは
気ままに移動し、気ままに眠る
誰が訪ねてくるわけでもないその家で
いつまで経っても子供のままで
一人はしゃいで歳を重ねる
いつか、貴方は気付くのだろうか?
大きなチャンスを逃したことに
他者との糸を紡ぎ編む事でしか
開かない扉もあることに
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
コチラも併せてご覧ください ↓
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