★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,1222★ 魚座7度『岩の上に横たわっている十字架』
空気の底に溜まった期待を
ようやく実現する時が来た
夢に見ていた天との和合
約束された光の土地へ
賞賛と名誉に安息の日々
きっとうまく行くはずだった
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
先が見えなくなった時も、
思い切って自分の思いを通したい時も、
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
魚座7度
『岩の上に横たわっている十字架』
★今日のキーワード
『段階』
★奉仕によって得られるものは大きいが、人生の優先順位を忘れないこと
★思い描いていたものが現実になる瞬間に、思い違いに気付くこともある
★自分が何を一番欲しているのか、きちんと把握しておくことが大切である
★新しい自分に変わりたいなら、まず価値観の変更が必要になる
★何も失わずに、欲しいモノだけを手に入れ続けることは出来ない、と知る
★夢が実現する事によって、今までの生活が崩れる事もある
★挑戦を続け、次のステップに進むには、現在の状態を一度壊す必要性も出てくる
『海の霧に包まれた岩場に横たわる大きな十字架が、一条の光によって輝く』
この度数をルディア氏はこのように詠みました。
しんと、沈んだ空気の中に『死』の気配が漂っています。
魚座は12星座最後のサイン、そのために『死』に最も近い位置にあると云われ、岩の上に横たわっている十字架も『死』を想像させます。
他からの賛同や同意を得られないような事柄に向かい、例えば『自分の命』のような大きな犠牲を払ったとしても、自分が信じる生き方を充実に再現しようとした兵士が、命を落とし横たわっている、そんなイメージが浮かんできます。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
一つの大きな決断のもと、その道を極めると、次のステップが用意されるものです。
自分の感情や、自分本位の考えを手放し、自分以外の(例えば会社・社会など)の為に、一心に歩みを進める事で、新しい世界が開かれる事をシンボルは教えてくれています。
それは、中途半端にあっちをやってみたり、こっちをかじってみたりしている人には決してたどり着く事の出来ない世界のようです。
もしかしたら、その事により『今までの価値観』や『今まで築いてきたモノ』は崩れるかも知れません。その現れ方は極端で、まるで、一つの『死』を迎え、新しい『生』が始まるように、がらりと変わる事もあるでしょう。
その瞬間は混乱を感じるかも知れませんが、恐らく後になって気づく事でしょう。
『自分がそれを望んでいた』という事に。
どんな状態であれ、展開であれ、目の前に現れる現実の全ては、自身の成長の糧となっている事には違いがないのだと思います。
茜色の空を切り裂き
過去の懺悔が落ちてくる
一瞬辺りが明るくなって
野原に揺れるデイジーの香り
それが最後の景色となった
音が消えた岩場の陰には
おびただしい数の武器と兵士と
波が静かに打ち寄せるばかり
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
コチラも併せてご覧ください ↓
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