★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,1221★ 魚座6度『正装して行進する将校たち』
産湯に浸かるべきでなかったのか
家に私の居場所はなかった
母は何かと私をののしり
父は居ないも同然だった
旧友はやがて軍隊に入り
自信に満ちて私を呼んだ
食いぶちが減る、当然な理由
母がはじめて笑ってくれた
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
何が正しくて、何が違っているのか解らない時、
物事の真理を掴みたい時、
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
魚座6度
『正装して行進する将校たち』
★今日のキーワード
『奉仕』
★与えられた役割があるならば、まずは全力でそれを全うしてみる
★集団の中で切磋琢磨すると、いつの間にか個人を超えている事もある
★自分という存在を使って、有意義な人生を組み立ててみる
★明確な目標を立て、全身全霊で邁進してみること
★組織や団体、誰かのために献身的に尽くしてみる
★エゴを手放し、大きな理想の為に流れに従ってみる
★何か、人や社会の役に立つことを人生に取り入れてみる
『正装して行進する将校たち』の心には、大きな『誇り』が宿っています。
戦場に乗り込めば、死が極めて身近な存在になります。
死が恐くない人は居ないでしょう。
生きたくない人間など居ないのです。
それでも、正装し、胸を張り、命を賭けて前線へと向かうのは、もしかしたら、
通常の思考では辿り着かない『超越的な』または『神がかり的な』尊い使命感によって満たされ、突き動かされているのかも知れません。
魚座5度で、イメージに付加により価値が生まれ、人の心は動かせる、という認証を行いました。
この6度では、動かされた側の流れを書いているような気がします。
兵士も一人の人間ですから、平常時であれば『死』を恐れ、『生』を望むに決まっています。
それが、戦場の中で人を殺す権利を与えられ、それを『名誉』と称える特殊な状況の中で、自己犠牲と死の引き換えに輝かしい『名誉』を手にする先陣を目の当たりにし、徐々に『価値観』の転換が起き始めます。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
犠牲を払う事で、別の価値の大きな獲得に入れ替わる様が起きるのは、なにも『戦場』のような特殊な場所だけとは限りません。
それは会社のような日常の中でも起こりうります。
例えば、初めはお金を稼ぐために入社した新入社員が、日々仕事に従事するうち、
やりがいを見つけたり、「この仕事は自分にとって転職なのかも知れない」と感じるような出来事に遭遇し、その会社の業績を上げるために、タイムカードを切らずに残業をし始める、こういった変化も当てはまるでしょう。
一連の現象は『自己主張』の一つの変化形でもありますが、
それだけでなく私は、人の心の中には、もともと『自分の能力や身体を使って、人や社会の為になりたい』という、奉仕・社会貢献、などの欲求が潜んでいるのだと思います。
その身を差し出す、という最大限の奉仕を行っている時、それをバックアップするかのような不思議な力が働き始めます。
それは個人の力をはるかに超えた、輝くような経験です。
力尽きて横たわった時その額めがけて天から一筋の光が差し届きえも言えぬほどの充実感を感じる、そんな体験した多くの人は、皮膚という人である境が溶けてなくなるような、受容・融合感が忘れられずに、幾度もその身を奉仕に投じてゆくのでしょう。
私の命は羽よりも軽い
けれど名誉に変わる価値はあるらしい
まずは融合
そして、陶酔
地上的なレベルを超えた
神がかり的な光に身を預ける
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
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