★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,121★ 魚座1度『公共の市場』
山積みにされた、シャツに豚肉
吊るされた干物、果物、長靴
鳥籠、スカート、時計の後ろに
今朝来たばかりの鶏もいる
頼りになるのは、自分の勘のみ
てんでバラバラな無法市場で
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
新しい自分を始めたい時も
違う人生に進みたい時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
魚座1度
『公共の市場』
★今日のキーワード
『受容』
★偏見を捨て、まずは好奇心を発揮して色々なものを見て知ることを増やす。
★すぐにジャッジする癖を捨て、多くの体験と知識を受け取る
★人や物など見た目や人の評判で判断しない。勘やエネルギーを頼りに選択してみる
★柔軟性・容認力を発揮して、変化に合わせて、何にでも対応してみる
★小さな価値付けに縛られず、時に自分を冒険させてみる
★信念を持って推し進めていれば、雑多な波にも飲み込まれない
★自分を成長させたい時は、永続的価値について考えを巡らせてみる
魚座の体験が始まりました。
まず、一番始めの度数は「公共の市場」。
生活雑貨から食料品、高級品に家電、ペット、何でも取り扱う無秩序で雑多なマルシェがシンボルになっています。
魚座は12星座の云わば、最終走者になるわけですが、
牡羊座から始まった長きに渡って続けられて来たバトンリレーを締めくくる役目でもあり、
総決算をする任務を課せられています。
「公共市場」では、
物質・非物質的、肉体・精神・魂面など、あらゆるモノが集まり、混じり、混乱を極める状態の中での交流と交換が行われます。
それはまるで、
各地の山々のてっぺんから始まった小さな川が、流れ、下り、清濁も何もかも飲み込んで太い河に成長し、浮かぶゴミも含有成分も色合いも何もかもてんでバラバラな水流が、ここで一堂に会し混合され、海へ流れ込む前にぐるぐると掻き回されているような、そんな状態のようにも見えます。
公共市場では、今までの価値付けや常識、良識、社会的偏見などという生ぬるい安全装置は一切通じません。頼りになるのは自分の『勘』や『鑑定眼』だけという、高度かつ非情なやり取りが日常的に行われています。
そこには、身分の上下・貧富、老若男女といった差もないわけですから、
見方を変えれば最も公平であるとも云えます。
あらゆる偏見や、あらゆる価値付けを捨て、受け入れ公平に扱う混沌を、
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
『全てに境界線を引くサイン』は、真反対の乙女座ですが、
魚座は対極に『境界線を無くし繋がっていくサイン』です。
人は生きていく過程の中で、いつの間にか色々な価値観を作り始め、それに縛られ歩むようになります。
価値付けは、あらゆる場所に存在するけれど、人は一度定めたらなかなか変更しないものです。
年齢が変わり、時代が変わり、役目が変わった時でさえ、過去の価値付けに縛られる事で、新たな不自由も生じてきます。
変化についてこない価値基準は、徐々にその人の成長範囲をも狭めてしまう事さえ起きてきます。
魚座は全ての異差や分類を手放していく役割を担っています。
そのため、まず手始めに、
混乱は覚悟の上で、ありとあらゆるモノや価値観を一つの場所にまとめ上げて、混沌の中からフラットな感覚で選び取っていこうと決めたのです。
自分と他人だけでなく、集団的な精神さえも統合し、共時性までもを手放していこうとする魚座の旅が今、始まったのです。
本物・偽物・まがいものまで
じっぱひとからげに調達してきて
それぞれ自慢の口上で
あっという間に抱きかかえられる
ここの市場に立ち寄るのなら
心して足を入れるべし
物見遊山で踏み入れたなら
あっという間に吞まれてゆくから
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
コチラも併せてご覧ください ↓
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