★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,1165★ 水瓶座30度『アーダスの咲いている野原』
痛みがあったのは数十秒だけ
楽になった後は、感情も脱いで
横たわる『私』を上から見ていた
遠くで名を呼ぶ声がする
懐かしい人、会いたかった人
私は何処に来たのだろうか?
見たことのない、花が咲く野原
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
転機を迎え、不安になる時も、
新しい挑戦に旅立つ朝も、
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
水瓶座30度
『アーダスの咲いている野原』
★今日のキーワード
『移行』
★自分のエゴやこだわりを超えて、大きな視点で物事を見てみる
★自分の心が望む、自分らしさを体現してみる
★しがらみや執着を手放し、何物にも囚われないフラットな自分をイメージしていく
★人生の中で必要な人には、必ず出会うようになっている、と知る
★目の前の小さな事に囚われているなら、自然の中に自分を解放する時間を作る
★一つの場所で学ぶべきことが終了した時、次のステージは用意される、と知る
★自分の魂が喜ぶような(場所・事柄・何か)を、探してみる
『アーダス』とは、架空の花の名前です。
その花が咲く野原、とは古代バビロンの神秘的な牧場を表しているそうです。
メソポタミア文明を築いた大都市バビロンは、空中庭園やバベルの塔でも有名ですが、それら一様に、現実離れした仮想世界の中の建造物をイメージさせます。
理想を叶える為、住み慣れた場所を離れ『伝道所』に向かったその時から、水瓶座体験は常に『仮想』と『現実』を行ったり来たりしながら、空間を超えた共時性の云わば証明を行ってきました。
その旅で、辿り着いた最後の地が『架空の花咲く野原』
多様性に対しての、単一性、
大勢の集団に対しての自分、
というように、常に壁を意識しながらも理性を求め、旅を続け、ある時は飲み込まれ、融合し、またある時はしがらみを一切断ち切る形で、自我の確立を行ってきました。
そんな旅の最後に辿り着いた最後の地、
そこは、この世でもあの世でもない、穏やかで懐かしい野原だったようです。
松村先生は著書の中には、
と、このように書かれています。
29度の蝶が成長し、次の魚座への移る前に、この懐かしくも空っぽな『非空間・無時間』を通過し、最後にここで『自分のルーツ』を見つけるのです。
そこで、心から気付くのです。
全ては繋がっており、始まりも無ければ、終わりも無いことに。
旅の最後に全て手放し、『今』でさえも過ぎ行くままに、見送ります。
一切は『空』。
生まれ、滅ぼし、そしてまた新しく生まれ変わる、変成のサイクルはこれからも続きます。
多様性さえも完全に包容し、単一の共通性をもつ人間性の確立に成功した後は、
こだわりも、気負いも、自分も他人も無い世界の中を通過し、『人間のあるべき普遍性』へと、自らを明け渡してゆくのです。
時間と空間の制限は消え
まるでウロボロスの蛇のよう
こじ開けた世界から、自由の翼で降り立てば
そこは既に懐かしい住処
何にも縛られぬ自由な自分は
9歳の頃の姿をしていた
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
コチラも併せてご覧ください ↓
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