★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,1161★ 水瓶座26度『水圧計』(測定機で車のバッテリーをしらべている修理工)
手っ取り早く、黙らせるのは
もう、これ以上は出来ないのだろう
心に寄り添い、声を聞く事
何より難しく、避けてきたこと
優しく扱う、方法を知らぬ
人に対しても、自分に対しても
途方に暮れて、窓を開ければ
修理工場の灯かりが点いた
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
愛情表現について考える時も
情緒の意義に、悩める時も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
水瓶座26度
『水圧計』(測定機で車のバッテリーをしらべている修理工)
★今日のキーワード
『バランス』
★振り回されないように心がけながらも、自分の感性が今どう感じているのか?を大事にする
★心がストップをかけた時は、様々な面からの点検を行う事
★自身の肉体を車のようにイメージし、点検やメンテナンスを定期的に行う
★自分の精神も、時に点検やメンテナンスを行うようにする
★感情は黙らせるのではなく、寄り添い共感し、解放へと導くようにする
★自分の感性や、注意力、思考を過信することなく、注意深く事に当たる
★何においても『偏り』を最小限に抑えるように、バランスを心がける
シンボルに描かれている『水圧計(ハイドロメーター)』とは、水圧を用いて他の物の圧力(液圧・空気圧・ガス圧)など気体のゲージ圧を電気的に検出する変換器です。
様々なものに搭載されていますが、身近なところでは、自動車を正常に走行させるために使用されています。
ルディア氏はこのシンボルを『測定機で車のバッテリーをしらべている修理工』と訳していますが、異変を見逃してしまえば大事故の原因にもなりかねない、知識と慎重さと注意深さが必要とされる仕事です。
25度で思考・感情・身体などを、理性的に(または意識・無意識的に)コントロールできるように仕上がった後は、その統合された『感性』を、一つのバロメーターとして日常に起きうるあらゆる場面で活用することが可能になります。
それはあたかも、『それ』を通すことで、液圧・空気圧・ガス圧も正確な数値へと変換され、その数字を見る事で、正確にそのものの状態を見極めることが出来る『水圧計』を手に入れたようなものなのでしょう。
松村先生は著書の中で、
と、このように書かれています。
人間社会において、全てのバランスを水平に(公平)に保つ事は、大変難しい事です。
自分の感情に気を取られ過ぎて状況が全く読めていなかった、とか、
考える事に集中し過ぎて、周囲の変化に気付けなかった、など。
とかく誰もがそのような状況になりやすく、それは失敗を引き寄せてしまいます。
修理工で言うならば、
出勤前に家で起こったもめごとについて考えながら『心ここにあらず』の状態で車の心臓部を調べていたとしたら、普段しないような見落としをしてしまうようなものです。
時に、それは大事故に繋がる可能性さえあるでしょう。
理性的に自分を平静に保った状態(バランスが取れている状態)であるならば、自分の経験や培った能力が、バッテリーの微細ない異変に気付かせてくれます。
大切な事に当たる時は、自分の中の水圧計を発動させるように冷静に、周囲の変化や状況の動きを事細かにチェックしながら、注意力を最大限に発揮していくやり方を心がければ、些細な変化も見落とさず、思うようなイメージでの完成が可能になります。
コントロールの難しさゆえに、とかく悪者にされやすい『感情』ですが、
そこにはその人にしか持ちえない繊細で豊かな感受性が眠っています。
そして、それこそが、機械(AI)でさえも、完全にはたどり着けないであろうと言われる『生き物』の持つ重要な意義をも含んでいる、と思います。
『感情に囚われない』されど『感情を無視しない』。
この両立が上手く出来た時、人は様々な事を克服し、完全なる自由を手にでき、普遍的な姿へと昇華することが可能になるのでしょう。
親しい人に会ったように
修理工はボンネットを開け
今日の調子を車に聞いた
注意深く、慎重に
小さな悲鳴も聞き逃すまいと
一心に耳をそばだてている
心も体も傾けている
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
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