サビアンシンボル活用法・射手座11度『寺院の左側にある物質的悟りをもたらすランプ』

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★

★Code no,931★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　射手座11度『寺院の左側にある物質的悟りをもたらすランプ』

見知らぬ力に引導されて
私はここへやってきた

途中の景色は覚えていない
ただ、蓮の香りが漂っていた

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

ここではない何処かへ行きたい気持ちになる時も
自分について、もっと知りたくなった時も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』

★今日はどんな日？

（何を意識すれば良いの？）

今日のサビアンシンボルは、
射手座11度
『寺院の左側にある物質的悟りをもたらすランプ』

★今日のキーワード

『覚醒』

7つの開運行動

★直感を研ぎ澄ませるには、瞑想を日常に取り入れるとよい

★眠りを効果的に取り入れて潜在意識からの啓示を受け取る

★古代からの精神的な伝統や哲学などの中に問題解決の鍵がある

★ひらめきをメモに取っておく習慣を始めてみる

★知的好奇心を発揮させ、未体験を探して試してみる

★自分自身とゆっくり話をするために、1人で旅行に出るのも良い

★未経験の机上理論から一歩踏み出し、実体験を増やしていく

射手座第3グループで体験するのは『古代から続く根本的精神性を追求する』。
そのスタート11度は、宗教的な色合いが濃いシンボルです。

10度で幸運の女神に遭遇し、精神的な高揚感を覚え、夢を持つ事や希望によって人が人生を生き抜く勇気を発揮する事を確認しました。

この世の中は、肉眼で見えて、手で触れることが出来る『物質世界』が大半を占めていますが、
肉眼では見えない、手で触れることも出来ない『非物質世界』の存在を知ると、生きていく上でとても大切なものがそこには隠されているような気持ちになります。

松村先生は著書の中で、

『この地球のどこかに究極の場所があるということを考えると、とてもわくわくするかもしれません。精神の力が完全に物質を支配することは不可能ではないように見えるかもしれません。純粋な精神性や、浄化された魂ということに関心が強まる時期で、それに関係した本を読んでみるのもいいし、宝石の効果などを考えてみるのもいいでしょう。』

と、このように書かれています。

『左側』は、理性ではなく直感などの感性や感覚を表す部位です。

『物質的さとり』とは、10度までの体験の中で得てきた、いわゆる浮世（現世）での知識を表していると思われます。そのため11度では、さらに深い魂の模索に足を踏み入れたと云えるでしょう。

例えば、
この世では、願いを叶えたい、物事を上手くいかせたいと願う人で溢れています。
しかし、その多くは成功を手にする事が出来ません。

理由の一つには、才能だけで、努力だけで、直感だけで、という風に、単一なアプローチでうまく行かせようとする傾向にあると思います。

ですが、才能や感覚だけが素晴らしくても、それ一つだけでは、その道で成功するまでには至らないのです。

もっとも効果的なのは、それぞれを取り入れ、総合的にアプローチしていくやり方です。
また、知識も専門分野だけでなく、異業種など、あらゆる角度から検証が出来ると幅が広がり、個性も立ってきます。

個性が立つという事は、唯一無二になれる、という事です。

その人でなくてはならない、他の人では替えがきかない、どんな仕事でもそんな存在になれたら、ずっとそこで生きていく事が出来ます。

成功者たちは皆、知っている事なのですが、
仕事でも恋愛でも、私達が生きる『地球』という物質世界の中で成功を収めるには『物質』（お金・物など）を追うだけでなく、古代からの精神的伝統や精神世界からの啓示や叡智への造詣も深め、ひらめきや直感、運など目に見えない『非物質』のサポートを得ることが、最も近道になるのです。