サビアンシンボル活用法・蠍座14度『仕事をしている電話接続士』

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★





★Code no,834★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蠍座14度『仕事をしている電話接続士』

溶けかかった雪の上に
散らばっている古い銅線
赤色・青色・黄色も見える
見上げれば高い、電信柱

遮断か？それとも確保しておく？
切り捨てる人・繋いでおく人
冬の間の配線考察

それがようやく落ち着いて
昨夜工事を完成させた

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』

★今日はどんな日？

（何を意識すれば良いの？）

今日のサビアンシンボルは、
蠍座14度
『仕事をしている電話接続士』

★今日のキーワード

『選択』

蠍座13度の『発明家』は、自分の持つ人脈を実験的に交差させ、「この人とこの人を引き合わせると、どんな化学反応が起きるのだろうか？」と、研究を繰り返していましたが、それら画策のほとんどは発明家の頭の中での事でした。

『電話接続士』とは、縦横無尽に広がっている電話線を点検したり、新しく設定したり古い回線を撤去仕事です。

蠍座14度の『電話接続士』は、人為的に人と人との繋がりを動かしていく度数になります。

私達は生きていく中で、多くの人と関わり知り合っていきますが、
日常を『公的・私的』な時間で動いている以上、
（大雑把に言うと）
『好きで付き合っている相手』と、
『好きなわけでは無いが必要で付き合っている相手』
と、このような括りで分ける事が出来ます。

牡羊座～乙女座までの６星座では、『自己形成』（または自我育成）が重要テーマの中にあるため、関心が『自分』に向きやすく『自分』と『他人』には、はっきりとした境界線がありました。

この6星座からすれば、『自分の人格』は『自分の中』で完結し、『他人』が奥深くまで浸透し融合する事などありえない事でしょう。

『好きなわけでは無いが必要で付き合っている』相手に対しては、きちんと距離をとり
適当にその場だけ合わせ、相手と自分の人生が交わる事など無いのでしょう。

しかし、天秤座と蠍座は、最初の段階で『主観性』を手放しています。
それは『自分』と『自分以外の他人』との関係性の中で影響を受け、人生を完成していく事を意味します。

それゆえ『好きなわけでは無いが必要で付き合っている』相手に対しても、ドライになり切れないのです。

特に蠍座に至っては『私は貴方で、貴方は私』という形で、自分と他人が完全に融合しています。

相手と一体化する事で、考え方や人生の方向性さえも定めていくわけですから、相手に対しては、（否定・肯定）どういった気持ちを持っていたとしても、関りは深くなりがちです。

それどころか、時に自分の時間やエネルギーが他人（好きであっても、そうでなくても）のそれとの境目が消え、混乱状態に陥る事も多々あります。

放っておくと、一日の時間の全てを他人の為に使っていたり、何年も、あるいは人生の大部分を『他人』を中心とした考えの中で過ごす事もあるかも知れません。

ですから、時々選定を行わないと自分がどこへ向かっているのかさえ、見失ってしまうのです。

松村先生は著書で、

と、このように書かれています。

一日の時間も、一日にこなせる仕事の量もみな決められている物です。

『人に振り回されて、どうも自分のペースが崩れ上しまってきている」と感じたら、上手に関係性を整理しましょう。

人との関係性によって未来は狭まりも、広がりします。

現在の人脈を見直してみる事で、また新しい出逢いのチャンスに気付く事もできるのではないでしょうか？

嘲笑も軽視もすることなかれ
切り捨て割り切る、
その覚悟がまた
新しい『線（縁）』を運んでくるだろう

…　皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃

参考文献：

愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)

心理占星術のためのサビアンシンボル

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