★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,822★ 蠍座7度『深海潜水士』
醜きモノ、恐ろしきモノ
眼を背けたくなる程、おどろおどろしい
異形に変わった、幼き思い出
窒息死させた、遠き日の恋
海底に沈む幽霊船を
ライトで探る潜水士のように
過去の私を訪ね、深海へ沈む
底なしの闇の、そのまた深く
答えを探して、奥へと進む
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
自分がここに居る意味や
生きる事についての色々を知りたい方も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
蠍座7度
『深海潜水士』
★今日のキーワード
『探求』
★仕事に関連した深層心理・無意識の世界を学んでみるのに良い時期
★潜在意識が持つ、大きな力について学んでみる
★自分の内側を深く探求し、主体的な意識を構築していく
★強い忍耐力と、タフさを発揮してプレッシャーに打ち勝つ
★いつかは片付けなくてはいけない、と思っていた事柄に着手する
★自分を正しく把握していないと他人との関係も上手くいきにくい、と知る
★周囲の人との関係性をより良くする為には、まず自分の心の奥底を知り理解する
※深海潜水士とは、救命活動や海洋研究・開発などの目的で深海を探求する仕事です。レジャーで行う『ダイビング』での深水距離は18m~30m、でも、潜水士は300m、特別な訓練を積んだ潜水士は450mも潜るそうです。
奥深く進めば、水圧が身体を締め付けます。水中では10m潜るごとに、圧力(水圧)が1気圧ずつ上昇するそうです。(1気圧は小指の爪1c㎡(1㎝×1㎝)に1㎏の重りが置かれている位)限界を超えると水分を含んだ肉体よりも先に、空気を宿している『肺』が押し潰れてしまうそうです。
じわじわと締め付けられ、深くなるごとに『死』との距離は近くなってきます。
音も光も届かない漆黒の闇。
酸素を吸って、吐く、これを繰り返さなければ生きていられない、そんな当たり前すぎて忘れていた事に気付きます。
そんな世界を体験した事は無くとも、プールの底深く、又は素潜りで数メートルを泳いだ経験はありませんか?
その時の様子を思い出してみて下さい。耳の奥深くに響く心臓の鼓動、外界の雑音はかき消され、まるで遠い世界の出来事のように隔離が起こります。
今ここにあるのは『自分』。
息苦しさのおかげで『生・死』が、普段よりも身近に感じられ、むき出しな状態で迫ってくるような感覚。
「私は、どうしたい?」「私って何?」。
水に潜ると、自分の心に普段よりも近く寄り添えやすくなるような気がします。
松村先生は著書で、
と、このように書かれています。
自分を深く探求する事は、決して簡単で気楽なものではありません。忘れ去りたかった過去の傷や苦しさに、思わず逃げ出したくなるでしょう。
しかし、蠍座6度から始まった『第2グループ』では、限界突破への挑戦が主題となっていますので、屈する事無く勇気を持って、自分を深く探求する時期にした方が良いと思います。
重苦しい題材とはいえ、過去の自分が関わってきた事柄です。向き合い克服していく事で主体的意識も培われていく事になります。
長い間「いつかは片付けなくてはいけない」と、心にひっかかっていた事柄に向き合い、重苦しい題材に挑む事は、自分の中の『無限』にも気づき、より深い人間性を作り上げる礎になるのだと思います。
強い抑圧の中、深海潜水士のように自分を信じて黙々と進むような、そんな時間が『不可能と思われる限界』を超えられる『自分』を作り上げてくれる事でしょう。
見覚えのある、過去の破片も
二度と目にするつもりはなかった
見たくなかったモノばかりだけれど
すべて『私』を作ってきたモノ
それらのおかげで
今があるから
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
コチラもご覧ください ↓
天秤座26度>
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蠍座5度>
https://www.honraido.jp/archives/
今日は、サビアンシンボル通りの1日でした。
でも沈んでいた闇が少しうかんで、どう解決するか少しづつむきあえました。
T.Y様
いつもありがとうございます。
ご活用いただけて、嬉しいです。
紗妃