★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,765★ 天秤座30度『哲学者の頭にある三つの知識のコブ』
突き抜ける何かを持っている者は
他の侵入を許さない聖域を胸に抱いている
ゆえに孤独は致し方ない
世俗の中で過ごしたい者は
常に心の奥まで開き
ゆえに凡庸から逃れられない
『普通』や『まとも』は、誉め言葉なのか?
それとも安堵のため息なのか?
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
自分の良さを探している方も
これからの変化を期待したい人も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
天秤座30度
『哲学者の頭にある三つの知識のコブ』
★今日のキーワード
『熟成』
★学んできた技術や経験は全てスキルになっている事に自信を持つ
★人と争わずに生きていける事も、熟練の技の一つである
★自分なりの哲学が出来てきたら、それを熟成させていく
★知性と知恵を高めると、肉体や感情のコントロールも可能になる
★知識を使えば、平和と調和の維持は可能である
★※叡智で人は生きやすくなる
★学びに終わりはない。常にその先を目指す※気概を忘れない事
2つ前の獅子座体験では『自身』を主とした生き方を貫いていました。
人がどう思おうと、また、その行動が人の役にたとうがたつまいが、基準は常に『自身が楽しいか?どうか?』。
火のエレメンツという要素も相まって突出した才能を存分に輝かせる時もあり、カリスマ性を発揮して人々の教祖的存在になる者も現れましたが、暴走性や主観的な思い込みが随所に見られました。
次の乙女座体験では、そんな獅子座に反発するが如く、個人の主観的衝動を封じ込め、例えその行為が『自分の楽しみ』を奪う事になろうとも、人の役に立とうとしました。
その判断は、地のエレメンツという要素もあり内へ内へと意識を向けます。自分のルーツや内縁・血族…より純粋な関係性を求めて、潔癖なまでに純度を追求し続けました。
乙女座が人とのかかわりの中で、近しい関係性を結ぶことを切望しながらも、なかなか他人に心が開けないのは、余りにも両極端な星座に挟まれた位置関係が無関係ではないでしょう。
自己主義の『獅子座』と、利他主義の『天秤座』の真ん中で、乙女座が個人を育成し完成させるには閉鎖的にならざるを得なかったのです。
そして、天秤座は大っぴらな自己開示からスタートさせます。誰かのコレクションとなっても構わない、と『蝶の標本』のようにその身をピンで突き刺し、相手に全てを委ねます。
「どうぞ、どこからでも眺めて下さい」とばかりに、採集地・種別などが書かれたプレートさえ貼り付け、凛としていられたのは、その根底に『悪いようにはされないはず』という、他人(人間)への絶対的信頼があったように思います。
スタートの度数から※『性善説』にも似た概念を持ち合わせていたのかも知れません。
そこから30の体験を通して徐々に開拓していったのは、意志表現の方法と願望実現、未知の知恵の追求でした。
松村先生の著書には、
と、このように書かれています。
哲学者の頭にある三つのこぶは『感覚・感情・思考』を表しているそうです。
これらをバランスよく働かせることで、判断を誤る事は無くなります。
私は、この三つのこぶは、感覚⇒獅子座の要素、感情⇒乙女座の要素、思考⇒天秤座の要素ではないか?と思いました。
そして、3つが揃った状態で『人間の肉体』としての完成を終え、次からの蠍座要素に向かい、徐々に『縁』も含めた、深い関係性の領域にまで発展していくような気がするのです。
得意不得意は、それぞれ違えど『人間の肉体』が到達できる範囲で、なおかつ、社会性や秩序を守っていく知恵としては、限界の域まで到達したこの30度で天秤座の体験は終了となります。
人の欲にはキリがない
向上と成長にも、終わりは来ない
誰かの何かを欲しがっていたら
自分の良さに目を向けられない
まずはひとまず自分を褒めて
蓄えた知識を整理してみよう
今のままでも充分だけど
未知の世界を旅してみたい、と
もう一度『気』が満ちるまで
今はひとまず自分を褒めよう
自身が集めた叡智をたたえて
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
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