★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,763★ 天秤座28度『輝く影響の最中にいる男』
一点、必死に取り組んで
全て解った気になって
ふと真実を知り、ぼうぜんとする
まるで物語の孫悟空が
しめしめ、遠くまで逃げおおせたと、
得意満面、オシッコをかけたら
お釈迦様の指だったように
この世の果てより大いなる『無』が
絶望でもあり、救いでもあり
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
まだ見ぬ自分の成長を遂げたい方も
自由に人生を楽しんでみたい人も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
天秤座28度
『輝く影響の最中にいる男』
★今日のキーワード
『段階』
★こだわっているモノを手放してみると見える世界は変わる、と知る
★細かい事にとことんこだわった後、離れて俯瞰的視点で見直すと良い
★問題の解決が進まない時には、抽象度合い上げ、大きな括りで捉えてみる
★自分の限界を自分で決めつけ、小さくまとまる事はない
★物事は、具体的な視点と全体的な視点の両方で見るのが良い
★人生観が変わるような体験をした時は、成長のチャンス
★今までのやり方が通らず自信が無くなった時が一段階上がるチャンスである
天秤座体験で学んできた、風のサインとしてのまとめの時期に入っています。
『他』を意識した天秤座は、誰がどこからどのようにも自由に見れるように、その身をピンで留めてスタートしました。
やがて、内なる意思の確認、自分自身の個性の確立、やがて自分の願望を形に変え、具現化した願望に飽きて一旦は捨て、自由と不自由の葛藤の中、直感や潜在意識とも関りを深めてきました。
人の希望と自分の欲求、それらを公平に扱えるようになったその先の段階に、物事を捉える『視点の調整』という難しい体験もこなしました。
次の29度は『引っ越し』のような度数です。
その前に今までの体験をぎゅっと凝縮するような、パワフルな体験を28度で味わうのです。
松村先生の著書には、
と、このように書かれています。
ここまでの流れをまとめた形で、段階をイメージしてみると解りやすいかも知れません。
蝶が飛んでいたのは森の世界。
そこから、鳩の目線、鷹の飛行視点から飛行機の目線と、より抽象化を高めていき、28度では雲の上にまで到達しました。
たとえ、雲の下の世界の全て知っていたとしても、その中では想像もしえなかった景色が広がっています。
見渡す限りの白い雲、そして光り輝く太陽の光。
それこそ、全く見た事もない別世界の体験です。
強い光線が解き放たれているこの瞬間も、高度を下げて行けば自分の生まれ育った森の花も存在しています。
そこでは、相も変わらず小競り合いや、争いが続き、目の前の敵や味方の様子を窺いながら、日がな一日を過ごしている者もの居るのです。
再度、そのまま高度を上げれば、また森は小さな緑の塊となり、大陸と海の境に飲み込まれ、やがて白い雲を突き抜けて光の世界も同時に存在しています。
雲の上の世界を知った後、森の小競り合いに出くわせば「なんて小さな世界なんだ」と気付く事もあるでしょう。
細かい事の異差への関心も薄まり、人生をまた違った視点で捉える事が出来るようになり、新たな目標が生まれてくるかも知れません。
自分がどこまで変容するのか?
それは、自分にも分らない
だけど、少しだけ聞こえてきた
心が繰り返す小さな言葉
世界は、広く美しい
そして、果てさえ希望に繋がっている、と
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)
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