サビアンシンボル活用法・天秤座24度『蝶の左側にある三番目の羽』

★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★





★Code no,754★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　天秤座24度『蝶の左側にある三番目の羽』
一人しかいない『自分』と思っても
そのじつ、既に三人でもある

あなたの一人は、外側の自分
あなたの二人は、内側の自分
三人目のあなたは本質の自分
肉体・精神・魂とも云う

それら全ての足並みを揃えて
生きていく事は極めて困難

暦と宇宙がズレているように
一致させるのは、不可能に近い

こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。

自分について、理解を深めたい方も
人間について、もっと知りたい人も

参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』

★今日はどんな日？

（何を意識すれば良いの？）

今日のサビアンシンボルは、
天秤座24度
『蝶の左側にある三番目の羽』

★今日のキーワード

『深層』

人が五体を広げ、身体を取り巻く「オーラ」を開放した時、丁度『蝶』のような形に見える事から、古来より『蝶』を、人の魂として表してきたそうです。

サビアンシンボルの中でも『蝶』は、人の魂として度々登場してきます。

天秤座は、1度『突きとおす針により完璧にされた蝶』で自身の『魂』を、ピン止めし、誰に対しても公平になる形で、さらしました。

コミュニケーション能力の高い天秤座は『他人との関係を築きたければ、まず自己開示から』というやり方を無意識的に行ったのかも知れません。

24度での『蝶』は、『他我』を象徴する『左側』というワード、そして三番目という『内なる自分』を表すワードと共に使われています。

つまり、自分以外の外の世界に向けていたアンテナがキャッチした情報を、自分の『魂の奥深くが望んでいる事』（根底の意志）と照らし合わせ、最終的に『根底の意志』を、選び実行に移す、という事をしたのです。

松村先生の著書には、

と、このように書かれています。

いつも自分を最優先するタイプの人ならば『自分のやりたい事と、（客観的に見て）皆が望んでいるであろう事』のどちらを選んだら良いのか？などという事に悩むなど、愚問かも知れません。

でも、普段『他者』が良かれと思う事を、優先して選択しているタイプが、「これだけは、やりたい！」と決意したならば、周囲は「応援したい」と思うものです。（本当の意味での味方ならば）

そもそも『人』は、完全ではなく常に『理性』と『本能』、『自我』と『他我』といった、相対する事柄の中で揺れ続けるものだとも、思います。

社会的な人格を優先するあまり、自分の『内なる声』を無視し続ければ、徐々に肉体や精神に不具合も生じてくるでしょう。

『内なる声』が自分の本心であっても、それに従い行動を起こす事は『勇気』を伴う事でもあるでしょう。

それでも、時折は自身の内側の声に耳を傾け、無理を続けて意に反した方向性に進んでいないか？をチェックすることが必要なのだと思います。

入り組んだ意識の解明に
取り組み過ぎて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　迷宮にはまるより

そのままが自分、と受け止めて
内なる声に耳を傾ける

たとえ、『衝動的』と非難されても
三人目のあなたが
褒めてくれる

…　皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃

参考文献：

愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)

心理占星術のためのサビアンシンボル

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