★★★当ブログは、
『サビアンシンボル』を私のフィルターを通して読み解き、
すぐに実行できる具体的な行動のアドバイスとして書いたものです。
サビアンシンボルについての正確な解読を希望される方は、中でご紹介している参考文献をお読み下さい。★★★
★Code no,745★ 天秤座20度『ユダヤ人のラビ』
『自信』がない、と貴方は言う
自分に『自信』が持てないと
貴方がイメージする『自信』
もしかしたらそれは、こんな形?
外の声なんか跳ねのけるくらい
「私には出来る!」と力づけてくれて
「私はすごい!」という謎の力?
おそらく、それは違う種類だ
紙一重だけど、まるで別物
本当の事は、解りにくいもの
いつの時代も、それは同じ
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
自分に『自信』がもてない方も
『やる気』の矛先が見えない人も
参考にして頂きたいのが西洋曼荼羅
『サビアンシンボル』です。
『千里の道も一歩から』
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
天秤座20度
『ユダヤ人のラビ』
★今日のキーワード
『冬の過ごし方』
★春のような暖かで良い日もあれば、極寒の冬の時期もあると知る
★調子の良い時にも、そうでない時も同様に継続する事が『努力』
★極寒の時も、変わらず粛々とやるべき勤めを継続する事が『自信』に繋がる
★信念を失わずに貫く日々が、自らの精神的な『力付け』を作り出す事になる
★極寒の冬も暖かい春も心に毎日『水』を与えるよう丁寧に育てる事が大切
★信念を維持し果てしなく繰り返し確信を強める事で、心は強くなる
★信念を元に日々調整を繰り返しながらコツコツと駒を進める人には誰もかなわない
ユダヤ人は、反ユダヤ主義らが持つ差別と偏見により多くの『迫害』を受けてきた民族です。
かつては、ここで書かれている『泥棒集団』のように、住処を追われ少数派としての生活を余儀なくされた時代もありました。
『ラビ』(ヘブライ語でわが師の意)とは、律法学者及びユダヤ教においての宗教的指導者の称号です。
彼らは医業・商業・手工業などを生業としつつ律法の研究に精励し、ユダヤ教の主要教派の多くが聖典として認めている『タルムード』(ヘブライ語で教訓・教義・学習・研究の意味を持つ)を口伝し続けた存在です。
『タルムード』には、ユダヤ教の口伝律法と学者たちの議論が書きとどめてあります。
生きていく中で直面する多くの問題解決に焦点があて書かれていますが、答えを明記していない話もあるそうです。
これを読みながら、自分と、又は他人と問答を繰り返す事で、多面的な視野や独自のアイディアを生み出されるように出来ています。
『タルムード』の教え、という素晴らしい心の拠り所があったとしても、祖国を追われ、命の危険にさらされながら、粛々と生活を繋げていくその日々は、長きに渡る極寒のような辛い日々であったと想像するに易い事です。
松村先生の著書には、
と、このように書かれています。
余りにも厳しい冬の中では、「もう信念など捨てて楽な多勢へ移ろうか?」という考えや「自分の考えが違っていたのだろうか?」などという迷いも生じる時もあるでしょう。
浮ついた『自信』などくらいでは、到底越えられない程勇気が枯渇した時も、自分が越えてきた幾多の夜を思い出す事で復活したのではないでしょうか?
そして、その繰り返し自体が益々、心を強くする原動力へと変わっていったのだと思います。
天秤座16度~20度の『第4グループ』は、暴走する意思の干渉に悩まされ、その調和的解決法を考える、という体験でした。
他者との関りにおいて、平等性やバランスを重んじてきた所16度で『牡羊座要素』が流れ込み、自分主義者に掻き回され、自我を失う経験をしました。
収集が付かない程の混乱時には、いったん退く事も大切です。
17度では引退し現場から離れる事で落ち着いて熟考出来ました。
そして、再チャレンジした18度では、自らがバランスを欠いた『自分主義(自分を信じる)』側へと身を投じてみました。
結果は2通り。逮捕された18度、免れて潜伏を始めたのが19度です。
潜伏中も『学び』は続きます。人と共存は得意だったものの、自我を上手に表現できるところまでは達してはいなかった『天秤座』が自己表現の方法も取得し、なおかつ暴走する程の変則的な動きを見せる『わがままな自分本位』な相手さえ、上手く扱うようになれたのです。
その理由の一つには、自分に自信を持てるようになるまで自分を尊重し続け、励まし続けた、『極寒』の時代があった事は言うまでもありません。
本当の『自信』を付けたいのなら
長い時間が必要だろう
薄暗いトンネルをひたすら歩く
信じる日も信じない日も
急ぐことも、止まりもせずに、
ただひたすらに、それを続ける
陽の目を見るまで、それを続ける
やがて『その時』が訪れる
煌めくチャンスが舞い降りてきて、
手を差し出すよう、促される
もしも、その時に怖気づいたなら
歩いてきた道を振り返る事だ
あきれる程の長い軌跡が
恐れや躊躇をはねのけるだろう
静かに、すっと振り払うだろう
それを我々は『自信』と呼んでいる
『真の自信』と呼んでいる
… 皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:
コチラもご覧ください ↓
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