獅子座17度のサビアンシンボルを読み解いていこうと思います。
どんな気持ちなんだろう
ただそこに咲いているだけの花
朝が来て、一日が始まり
夜が来て、一日が終わる
それを、ただ繰り返すだけで
生きていると、言えるのだろうか?
どんな気持ちなんだろう
ただそこに咲いているだけの花
今日も朝は来たけれど
こんにちは紗妃です。
今日を有意義に過ごすサポートとして
サビアンシンボルのお話をします。
忘れられない時間を手放せない朝も
思い出のループから、逃れたい日も
参考にして頂きたいのが
『サビアンシンボル』です。
創造の光線を含んだ言葉は
類似性を持ったあなたにそっと、寄り添ってくれる事でしょう。
『サビアンシンボルって、何?』
サビアンシンボルとは、
惑星の動きに合わせた度数ごとに詠んだ、
360個の詩文です。
これを使って今日がどんな日なのか?
キーワードや『7つの開運行動』を具体的にお伝えいたします。
★今日はどんな日?
(何を意識すれば良いの?)
今日のサビアンシンボルは、
獅子座17度
『ベストを着ていない聖歌隊』
★今日のキーワード
『変容』
★つまらない、と思う事でも何か心に引っかかったら、とりあえずやってみる
★自分の中に、いつの間にか偏った『決めつけ』が多く存在している事を知る
★他愛のない事でも、時間をかけて丁寧に取り組んでみる
★こじれた対人関係があるならば、自分が相手の立場だったら…と、イメージを膨らませる
★日常の中にある、小さな幸せを探してみる
★刺激や興奮の無い毎日も、大切な自分の人生の1ページと考える
★今あるモノや、健康でいる事など、感謝すべき事柄は無限にある事を知る
『日常の退屈さの中で自分の弱さを克服するグループ』は、
続きます。
獅子座のサインは、
ギラギラと照りつける真夏の太陽のような状態こそが
管轄分野。
その為、
これといって特に変わった事も、イベントも無い『ただの日常』は、
余りにも退屈だと思えてしまいます。
ただでさえ、そうなのに
あの祭りの夜のような
人々の集まる中心の、
更なる高み『山車』の上で
『自分は特別』だと体感した瞬間があったなら、
なおの事。
余計に、普通の日常がつまらなく感じてしまいます。
しかし、
この獅子座17度は、新しい『何か』に気付く日でもあります。
『ベストを着ていない聖歌隊』
聖歌は通常、それなりの格好(ベストを着るなど)を準備して
しかるべき場所に集まり歌う曲であり、
流行歌のように、いつでもどこでも鼻歌のように
気軽に歌う曲とは少し趣が違います。
そんな『聖歌』ですが、
普段着でちょっと集まって
皆で歌ってみると、
想像以上に、心が高揚する瞬間を体験できるかも知れません。
でも、聖歌は聖歌、
そう、敬遠する気もあるでしょう。
なにしろ、退屈を嫌っている獅子座
そんな中で、
正統的で際立った個性もない、
血が湧きたつように興奮する要素もない
(むしろ、沈静化させる作用を持っています。)
聖歌は、
獅子座のエネルギッシュな要求には、
折り合いがつかない事だらけでしょう。
松村潔先生の著書には、
と書かれています。
自分の存在ありきで、生きてきて、
やっぱり、自分最高!と思った瞬間からの空虚感。
模索の中で、
今までの自分がやらなかった事を試してみたのかも知れません。
やがて、
『自分(主役)が中心では無い状態でも、心が高揚する事が存在する』
という、体験へとたどり着きます。
進化ともいえる程の大いなる変容を、この17度で迎えるのです。
バラバラに散らばった
心・体・思い・自信…
一つ一つ拾い集めようと、手を伸ばした先に
小さな蕾
誰に見られるわけでも無いのに
凛と天を見据えている。
美しいものは、
そこかしこに存在しているものなんだな
今まで、ちっとも
気付かなかった。
皆様にとって
実り多き一日でありますよう
祈りを込めて
紗妃
参考文献:愛蔵版・サビアン占星術(松村潔 著)
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